2010年7月24日土曜日

読書(223)☆☆☆ 戦略思考のすすめ 河瀬誠著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。4時起き実践中の「くま」です。夏真っ盛りですね。
 週末はどんなすごし方をされますか?

 我が家は、妻の尿管結石関係の手術があり、しばらくまた入院となりそうです。
 家がドタバタしますが、ふんばりどころ、がんばります。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 週末の時間、ドタバタするが腰を落ち着けて色々考える時間が得られそうだ「よかった」

【本の紹介】
  (223) 戦略思考のすすめ あなたと会社を強くする36の「ツボ」 河瀬誠著
        講談社現代新書
        

 【本の構成】
  はじめに
  序章    ビジネスのツボを押えよう
  第1章   鳥の目で市場を見渡す競争戦略 自分の強いところで棲み分ける
  第2章   虫の目で観察するマーケティングの戦略思考  お客の思いを叶えよう
  第3章   パートナーを見つめるビジネスモデルの戦略思考 
              皆で儲ける仕組みを作れ
  第4章   自分自身を省みる組織の戦略思考 成熟の時代の組織を動かせ
  ブックガイド
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  戦略思考

 【くまの感想】
  仕事を通じて会社を強くするには、押えるべきいくつかの「ツボ」があります。この本では
  ビジネスの基本として押えたい「三十六個のツボ」を紹介していきます。

  というはじまり。
 
  そして「ツボ」つながりで、「ツボタ」という会社にいる「大坪室長」と「小坪君」が登場し、
  色々なケースをわかりやすく示してくれている。

  今回報酬公開で話題となった「カルロス・ゴーン」さんは素晴らしい話が何箇所かあり、
  私も著書を何冊か読んでいるので共感が持てた。

  ツボ35の記載は興味深い
  成長の時代のインセンティブは「地位と報酬」だった。出世して給料が増えて豊かに
  なるのは、社員にとって何より嬉しいことだった。会社も社員にポストと昇給を用意して
  報いることができた。
  しかし、市場も会社も大きくならない成熟の時代、昔ほど気前よく地位や報酬を分配
  するわけにはいかない。
  また、社員の意識も変わった。ほしい物はひと通り揃い、またどんな仕事でも食うに
  困ることがない時代、報酬の効力は弱まっている。成長の時代の標準的な価値観
  だった「いい会社に入って偉くなる」ことを追い求める人はすでにほとんどいない。
  しかし、インセンティブとはなにも地位と給与だけではない。知識型組織が社員に
  与える最大のインセンティブは「面白い仕事」だ。

  ⇒ 興味深い。まさに私の勤務する会社にもこの変化が訪れようとしているのを感じる。
     道半ばにして退職する人も増えている。地位と報酬の時代は終わりに近いのか?

 【くまのアクション】 
  「地位と報酬」の時代から「面白い仕事」の楽しみへの時代にちゃんと乗っていけるだろうか?
  

 出会えた本に感謝。

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いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

くまさん、
著者の河瀬です。
知人からブログを教えてもらって投稿していいます。
本をとりあげていただき、ありがとうございました。この記述は「Motivation3.0」の先取りだと自分では勝手に思っているのですが、やはりくまさんの会社でも、同じような変化が起こっているのですね。

ちなみに、私も斎藤一人さんの「ツイてる!」好きです。くまさんが紹介された他の本もいくつか買って読もうと思います。
ありがとうございました。

Unknown さんのコメント...

くまさん、
著者の河瀬です。
知人からブログを教えてもらって投稿していいます。
本をとりあげていただき、ありがとうございました。この記述は「Motivation3.0」の先取りだと自分では勝手に思っているのですが、やはりくまさんの会社でも、同じような変化が起こっているのですね。

ちなみに、私も斎藤一人さんの「ツイてる!」好きです。くまさんが紹介された他の本もいくつか買って読もうと思います。
ありがとうございました。

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

河瀬様
 著者の方からコメントをいただく
 最高にうれしいです。
 ありがとうございます。

 私の会社は伝統のある古い会社でも
 あるのですが、その芽は見え始めて
 います。

 またの著書楽しみにしております。

 byくま。