読書（２０７）☆☆☆ ブログ論壇の誕生 佐々木俊尚著

【今日の出来事】

　本日２冊目のご紹介は、佐々木俊尚さんの著書。

【本の紹介】

　（２０７）　ブログ論壇の誕生　佐々木俊尚著　文藝春秋

　　　　　　　

　【本の構成】

　　　はじめに　ブログ論壇とは何か

　　　Ⅰ　ブログ論壇はマスコミを揺さぶる

　　　　　第１章　毎日新聞低俗記事事件

　　　　　第２章　あらたにす

　　　　　第３章　ウィキペディア

　　　Ⅱ　ブログ論壇は政治を動かす

　　　　　第４章　チベット問題で激突するウヨとサヨ

　　　　　第５章　「小沢の走狗」となったニコニコ動画

　　　　　第６章　志井和夫の国会質問

　　　　　第７章　安倍の窮地に暗躍した広告ロボット

　　　Ⅲ　ブログ論壇は格差社会に苦悩する

　　　　　第８章　辛抱を説く団塊への猛反発

　　　　　第９章　トリアージ

　　　　　第１０章　承認という問題

　　　　　第１１章　ケータイが生み出す新たなネット論壇世界

　　　Ⅳ　ブログ論壇はどこへ向かうのか

　　　　　第１２章　『JJ』モデルブログ

　　　　　第１３章　光市「１・５人」発言　ブログの言論責任は誰にあるのか

　　　　　第１４章　青少年ネット規制法

　　　　　第１５章　「ブログ限界論」を超えて

　　　おわりに

　　　あとがき

　　　特別付録　佐々木俊尚が選んだ著名ブロガーリスト

　　　という構成となっている。

　【キーワード】

　　　ブログ

　　　ブログ論壇

　　　炎上

　【印象に残ったところ】

　　　佐々木俊尚さんは、「仕事をするのにオフィスはいらない　ノマドワーキングのすすめ」で

　　　大ファンだ。今回の著書は、２００８年にかかれたもので、ブログというものが出始めて

　　　中盤くらいの位置づけだろうか？それともひょっとすると初期の頃なのかもしれない。

　　　色んな話題が、ブログに規制もなく書き込まれていき、さらに２チャンネル等で話題が

　　　沸騰　そして、炎上していくことが多々ある。

　　　そんな現象を分析している本。まさに佐々木俊尚さんが切るって感じの本だ。

　　　便利だけれど、少し怖いインターネットの世界。私もこうしてブログをコツコツ書いているが

　　　その怖さは、知っておかなければならない。

　　　そして、最後に記載している著名ブロガーリストは興味深い。知らないものが多数ある。

　【くまのアクション】　

　　　今ツイッターとか、新たなコミュニケーションが始まっており、日々進化を遂げている。

　　　どうゆう世界になっているかを常に客観的にみてみよう。

　出会えた本に感謝。

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