2010年7月21日水曜日

読書(220)☆☆☆ 物語 上野動物園の歴史 小宮輝之著

【今日の出来事】
 みなさんおはようございます。4時起き実践中の「くま」です。
 いよいよ 夏 が来たという感じですね。

 我が家は次女(5歳)が夏風邪にかかり、熱と格闘してしております。
 金曜日からお泊りキャンプなので早く直るといいな。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 夏が到来 季節感を味わえて「よかった」


【本の紹介】
 (220) 物語 上野動物園の歴史 小宮輝之著 中公新書
       

 【本の構成】
  はじめに
  第一章  開園前後
  第二章  宮内省の動物園
  第三章  東京市の動物園に
  第四章  平和の回復
  第五章  復興から発展へ
  第六章  新たな百年、そして二十一世紀へ
  第七章  上野動物園の目指すこと
  あとがき
  参考文献

  という構成でなっている。

 【キーワード】
  上野動物園の歴史

 【印象に残ったところ】
  上野動物園 園長が自ら書かれた歴史。
  なんだか気になって手にとってみた。

  上野動物園の歴史は深い。

  人間は動物を愛する心があるのだと思う。特に小さな子どもは動物が好きだ。
  自分とは異なる風貌や泣き声をした動物に好奇心が寄せられるということ本能的に
  そうゆうものがそなわっているのだろうか?

  動物園という言葉をはじめて使ったのは

  なんと
  あの

  福澤諭吉さんなのだとか・・・ 1866年「西洋事情・初編」に動物園という言葉が初めて
  使われているのだという。

  様々な国から、時には、戦時中の戦利品として取り扱われてきた動物達。
  その歴史は深い。

  また全国各地に動物が輸送され、お祭や出張出稼ぎが行われたようだ。
  P.151の松本城とインディラ(ゾウ)、伊豆大島の花子 なんて写真が当時の状況を表して
  いて面白い。
 
  1972年のパンダブームを経て 現在、動物園の経営を維持するために、そして平和の象徴
  となるために色んな施策が打たれているという。特に旭山動物園の工夫された
  動物園はまだ記憶に新しいし、ブームも続いている。各地の動物園がまねをしているようだ。

  様々な動物の受け容れの経緯や、歴史が語られ
  著者は、ほんとに動物が好きなんだなということが伝わってきた。


 【くまのアクション】 
  たまには動物に癒されてみよう。子どもと動物園に出かけてみよう。


 出会えた本に感謝。

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2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

奥さんに,次女さんに大変ですが,頑張ってください。
みーやんより

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

みーやんさんへ
 ありがと。がんばるしかないね。
 byくま