2010年7月15日木曜日

読書(214)☆☆☆☆ 自分の中に毒を持て 岡本太郎著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。梅雨も後半戦。全国的にかなりの雨。災害も出ているようで
 困ったものですね。

 さて我が家は、妻の入院継続中です。昨日は2時間ばかり家に帰ってきましたが、まだまだ
 体調は芳しくないようです。早く出て来い。妻の結石!祈るばかりです。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 昨日から仕事復帰。周りの気づかないフォローに気づけて「よかった」

【本の紹介】
 (214) 自分の中に毒を持て 岡本太郎著 青春出版社
       


 【本の構成】
  第1章  意外な発想を持たないとあなたの価値は出ない 
         -迷ったら、危険な道に賭けるんだ
  
  第2章  個性は出し方 薬になるか毒になるか
         -他人と同じに生きてると自己嫌悪に陥るだけ
   
  第3章  相手の中から引き出す自分それが愛
         -ほんとうの相手をつかむ愛しかた愛されかた
  
  第4章  あなたは常識人間を捨てられるか
         -いつも興奮と喜びに満ちた自分になる
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  岡本太郎さんの芸術感

 【印象に残ったところ】
  あの有名な万博の太陽の塔を作った岡本太郎さん、名前だけはよく知っていただが
  本を読んだのは初めて。

  有名な言葉に「芸術は爆発だ」というのがあるが、この理由も書いてあり納得。

  私は1970年生まれ、まさに万博の年に生まれたのでなんだか親近感がある。


  冒頭から衝撃的な分
  
  ■ 人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。
     ・・・略・・・・ 人生に挑み、ほんとうに生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれかわって
     運命をひらくのだ。それには心身とも無一物、無条件でなければならない。
     捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでくる。

     ⇒ なんとも独特の考え方だ。

  ■ 芸術と言っても、何も絵を描いたり、楽器を奏でたり、文章をひねくったりすることではない。
     そんなことはまったくしなくても、素っ裸で、豊かに、無条件に生きること。失った人間の
     原点をとりもどし、強烈に、ふくらんで生きている人間が芸術家なのだ。

     ⇒ 参考になる。まさに芸術家としての条件。意外な感じがする。

  その他 岡本太郎さんの考えが吹き込まれているこの本。とってもよかった。


 【くまのアクション】 
  日々の生活から、一歩はなれて、純粋に、無垢な自分と向き合ってみるのもいいかもしれない。


 出会えた本に感謝。

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2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

くまさん,大変ですが,家事がんばってくださいね。
岡本太郎さんのこの本,私も読みました。
「自分の最大の敵は自分」をモットーに「パッション」を大事にせよ!と終始書いておられたと思います。
自分に負けそうになる時,思い出して頑張っています。(^^)
「今日の芸術」も読んでみてください。
岡本さんの芸術論がかかれていますし,絵が描きたくなります。(^^)

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

みーやんさんへ。
 コメントありがと。
 是非「今日の芸術」という本も読んでみます。

 byくま。