2013年2月11日月曜日

読書(51/365)★★★ ザ・ニューリッチ―アメリカ新富裕層の知られざる実態 ロバート・フランク著

【本の紹介】
ザ・ニューリッチ―アメリカ新富裕層の知られざる実態ザ・ニューリッチ―アメリカ新富裕層の知られざる実態
ロバート・フランク 飯岡 美紀

ダイヤモンド社 2007-09-14
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【本の構成】
  はじめに  ニューリッチとは何か
  
  第1章  ニューリッチの「ハウスホールド・マネジメント」

  第2章  ニューリッチを生み出す原動力

  第3章  ニューリッチへの道

  第4章  ニューリッチの暮らし

  第5章  ニューリッチからの転落

  第6章  ニューリッチの社交界進出

  第7章  ニューリッチの消費競争

  第8章  ニューリッチの慈善活動

  第9章  ニューリッチが政治を変える

  第10章  ニューリッチのお金の悩み

  第11章  ニューリッチの子供たち

  第12章  富の格差とニューリッチの未来

  訳者あとがき

  という構成となっている。

【キーワード】
  ニューリッチとは?


【くまの感想】
  アメリカの富裕層のカテゴリー ニューリッチとは?
  彼ら・彼女らの生活スタイルを少し垣間見てみた。

  そこで驚いたことに、さらに悩みが多いということだ。

  幸せいっぱいのイメージを持ったものの、さらなる目標
  悩み、そのステータスを維持するための努力

  並大抵のことではない。

  それにしてもアメリカはすごい。

  そしてつくづく思うのだ。洋書は長い。

  ■参考メモ■
   これほど多くのアメリカ人が、これほど短期間に、これほど
   豊かになったのは前代未聞のことである。

   ⇒ この存在には目が離せない。どうなっていくのだろうか?
      ひょっとすると実態のない、存在なのかもしれない。

  ■ほんと?メモ■
   リッチスタン人の特徴の1つは、その多様性である。今日では、
   優れたアイデアさえあれば、誰でも富豪になれる。世界をうねる
   投資資金の奔流は、多くの人が聞いたこともないような分野に
   まで流れ込んでいる。

   ⇒ ほんとなのだろうか?
    
  ■へぇメモ■
   2005年のある調査によると、いまのリッチスタン人のうち、
   「資産のおかげで以前より幸せになった」と感じている人は、
   全体の半数にも満たないという。さらに意外なのは、資産
   100万ドル以上の層の10%(女性に限れば16%)が、
   資産は問題を解決するより、むしろ問題を増やしていると
   答えていることだ。

   ⇒ このことは人間の本質というか、さらなる欲を求める
     特性を言い表しているといえるのではないだろうか?

  ニューリッチ、その存在は今後どのように変貌を遂げていくのだろうか?




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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