2011年6月1日水曜日

5月の読書 41冊

今月は、41冊の本と出会いました。来月も沢山の本と出会えるといいな。


期間 : 2011年05月
読了数 : 41 冊
モンスター新聞が日本を滅ぼす
高山 正之 / PHP研究所 (2008-04-17)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月30日
モンスター新聞とは? 何が本当のことなのかを見ている側が見極めることが大事。今の日本のシステムでは難しい面があることを知ることができた。
つながり進化論―ネット世代はなぜリア充を求めるのか (中公新書)
小川 克彦 / 中央公論新社 (2011-03)
★★★★☆ 読了日:2011年5月30日
つながり進化論とは?今のネット世代は、人の付き合い方が変化し始めている。これはいいことなのか?悪いことなのか?検証すべきテーマであると痛感した。
最後の将軍―徳川慶喜 (文春文庫)
司馬 遼太郎 / 文藝春秋 (1997-07)
★★★★☆ 読了日:2011年5月29日
江戸時代 最後の徳川将軍 慶喜 その思い、行動、時代背景を知ることができた。当時の人たちもここまでは、詳細に知ることなく歴史を経てきたのではないだろうか?
幕末 (文春文庫)
司馬 遼太郎 / 文藝春秋 (2001-09)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月28日
まさに暗殺を描いた小説なのである。ここまで書けると怖いくらいその当時を表しているといえるのではないだろうか?まさに神業。
娘が東大に合格した本当の理由~高3の春、E判定から始める東大受験~ (小学館101新書)
陰山 英男 / 小学館 (2008-12-01)
★★★★☆ 読了日:2011年5月27日
この本は、親である著者と東大に合格した娘の双方の思いを投げかけた本であった。そのストーリーから学ぶべきことがあったりする。
夜中にラーメンを食べても太らない技術 (扶桑社新書 25)
伊達 友美 / 扶桑社 (2008-02-29)
★★★★☆ 読了日:2011年5月25日
著者は、表題にある、夜中にラーメンを食べても太らない技術を主張しているのではないことがわかった。脂肪が増えるメカニズムを理解して、バランスよく栄養を取り、食べるダイエットを理想としている。内容はすばらしいのに題名が少し残念な気がする。
小悪魔セックス (ベスト新書)
穂花 / ベストセラーズ (2009-01-09)
★★★★☆ 読了日:2011年5月25日
小悪魔セックスとは?AV女優であったご自身の経験も加味され、男性・女性の気持ちを客観的にとらえ、分析、アプローチ、開発するそのプロセスは興味深いものがあった。
のだめカンタービレ(6) (講談社コミックスキス (438巻))
二ノ宮 知子 / 講談社 (2003-07-11)
★★★★☆ 読了日:2011年5月22日
音楽の才能をもった人は、一握りの人たち、現実の社会へと普通の人は入っていく、その一握りの人たちはどんな人たちなのか?そんなテーマを物語で教えてくれる。
のだめカンタービレ(5) (講談社コミックスキス (423巻))
二ノ宮 知子 / 講談社 (2003-03-11)
★★★★☆ 読了日:2011年5月22日
カンタービレの意味を知ってますか?歌うように?
まさに楽しく歌うように、主人公たちは成長していく
そんな、ストーリーに引き込まれます。
のだめカンタービレ(4) (講談社コミックスキス (411巻))
二ノ宮 知子 / 講談社 (2002-12-10)
★★★★☆ 読了日:2011年5月22日
だんだん成長していく。そこには自分がわかっていなかった才能が花咲くことも・・・
音楽を通じて、進化していく人。そんな話は興味深いものがあります。
のだめカンタービレ(3) (講談社コミックスキス (393巻))
二ノ宮 知子 / 講談社 (2002-08-07)
★★★★☆ 読了日:2011年5月22日
天才シュトレーゼマンから千秋は、急に弟子に・・・そして、急にSオケを任されることに・・・その裏のたくらみを想像すると面白い。
のだめカンタービレ(2) (講談社コミックスキス (382巻))
二ノ宮 知子 / 講談社 (2002-04-09)
★★★★☆ 読了日:2011年5月22日
どんどん主役達が登場してくる。そして、天才指揮者シュトレーゼマンが現れる。彼は何を考えているのだろうか?話の展開が気になる。
のだめカンタービレ(1)
二ノ宮 知子 / 講談社 (2002-01-08)
★★★★☆ 読了日:2011年5月22日
のだめ その才能を発揮するまでの過程。漫画も学ぶところが多いですね。しばし読んでみます。
燃えよ剣
司馬 遼太郎 / 文藝春秋 (1998-09)
★★★★☆ 読了日:2011年5月22日
新撰組 土方歳三 その目線から当時の状況・歴史の流れ・人の想いなどが物語として伝わってくる。さすが司馬遼太郎作品だ。
「ヒト」を生かすアウトソーシング
北原 佳郎 / ファーストプレス (2006-04-21)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月18日
人事部のミッション、そしてヒトという経営資源、そしてアウトソーシングとの関わり、畑違いであるはあるものの、興味深いテーマであった。
その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術
ジョン・C. マクスウェル / 三笠書房 (2004-12)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月18日
成功するということってどうゆうこと?そんな疑問が純粋に湧いてきた。しかし、考え方や11の習慣といった内容は非常に興味深い。著者が描く成功には少し違和感が残るが・・・
遊ぶ奴ほどよくデキる!
大前 研一 / 小学館 (2005-07-01)
★★★★☆ 読了日:2011年5月17日
とても爽快な気分になる本でした。よしやってみようと思うから不思議だ。そして、ビジネスも遊びも同じカテゴリーかのように提案してくれる著者はやっぱりすごい。
ミラーニューロン
ジャコモ ・リゾラッティ , コラド・シニガリア / 紀伊國屋書店 (2009-05-19)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月17日
ミラーニューロンとは? 脳の未知なる機能、わかってきた機能を少しでも知ることは、意味のあることなのではないだろうか?たとえ一般人であっても・・・
オープニングアップ―秘密の告白と心身の健康
J.W. ペネベーガー / 北大路書房 (2000-09)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月16日
自分の心の中を人に話したり、記したりすること。今ではネットやブログやチャットで記述したりすること、そこには大きな効用や現象が起こっていることがよくわかった。うまく活用したいこの効果。
ジャン・ハロルド ブルンヴァン / 新宿書房 (1988-10)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月16日
都市伝説・・・人から人に語りつがれ、変貌をしたり性格に残ったりもする。その内容、発生メカニズムを事例で見ていくことは面白い。世界各国の都市伝説をまとめるとおもしろいかも・・・
リスク―神々への反逆
ピーター・L. バーンスタイン / 日本経済新聞社 (1998-08)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月13日
リスクとは?その言葉を勉強するためには、少し長いかもしれないけれど、色々なことが知れる著書である。皆さんも読んでみませんか?
「いいこと」が次々起こる心の魔法―この“奇跡の力”が自分のものになる!
ウエイン・W. ダイアー / 三笠書房 (2002-11)
★★★★☆ 読了日:2011年5月13日
一見、宗教的な感じを受けるが、そのうち、なるほどやってみるかな・・・と思えてくるから不思議である。感謝とは?の一文は感動した。
実践ソーシャル・メディア・マーケティング 戦略・戦術・効果測定の新法則
ジム・スターン / 朝日新聞出版 (2011-02-18)
★★★★☆ 読了日:2011年5月11日
ソーシャルメディアについて、一般的に分析されているところは興味深い。今後ツールも拡販され、SNSに代わるものも出てくると変貌を続けていくことが予想される。自分のブログを見てもらうためには?重要なテーマである。
高橋是清自伝 (下巻) (中公文庫)
高橋 是清 , 上塚 司 / 中央公論新社 (1976-01)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月11日
後半戦の自伝はひたすら国のために奔走する姿、自伝では語られていないが、昭和恐慌からの脱却の礎となることになるのである。
高橋是清自伝 (上巻) (中公文庫)
高橋 是清 , 上塚 司 / 中央公論新社 (1976-01)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月10日
昭和恐慌からの脱却、当時デフレを克服した有名人「高橋是清」さんとはどんな人なのか?意外にも前半はいたづらもしたり、なんともバイタリティーというか元気があるのである。さぁ。後半へ続く。
おとなの叱り方 (PHP新書)
和田 アキ子 / PHP研究所 (2008-01-16)
★★★★★ 読了日:2011年5月10日
この歯切れの良い「叱り方」そして、その反面、見え隠れする「謙虚さ」に感動しました。やっぱり、「和田アキ子」さんはすごい。
自分をとり戻すための読書術―本と対話する生き方 (講談社プラスアルファ新書)
中山 庸子 / 講談社 (2002-09)
★★★★☆ 読了日:2011年5月9日
自分を取り戻す読書とは?そんな疑問と著者の考え方を理解できる。読書は自由なのだ。しかもその方法、楽しみ方は無限にある。それが楽しいという確信を持てた。
無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫)
村上 龍 / 幻冬舎 (2011-04-12)
★★★★☆ 読了日:2011年5月9日
『無趣味のすすめ』という切り口から、村上龍さんの視点での意見をいろんなテーマで読むことができる。興味深い意見、決して一般人では考えられない意見などなど楽しく読むことができた。
頭にきたら1分間だけ読む本―心のキズをすぐ癒す101の処方箋 (成美文庫)
松本 幸夫 / 成美堂出版 (2010-11)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月8日
この本は、頭にきたときに解消する方法を101個も紹介してくれております。皆さんもそんな自分に合った解消法を探してみませんか?ヒントをくれます。
心理学の「現在」がわかるブックガイド
越智 啓太 , 徳田 英次 / 実務教育出版 (2011-04-19)
★★★★☆ 読了日:2011年5月7日
まさに心理学の扉を開いてくれえる入り口となる本だ。このような本があるとうれしくなる。心理学の先生がしっかりとした書評を載せて分類してくれている。ワクワクしてくる。
小寺 聡 / 山川出版社 (2011-04)
★★★★☆ 読了日:2011年5月7日
非常にバランスがとれて、純粋に先人の考え言葉を受け取ることができる。ある意味純粋な本である。人生の時々できっとその受け取り方が異なってくるのかもしれない。様々な人物が登場する。
「売れる営業」のカバンの中身が見たい!―“新規開拓の神様”が明かす必勝ツール34
吉見 範一 / 大和出版 (2007-01)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月6日
売れる営業のツールとは?たいそうなイメージを持っていたが、ほんとにシンプルなことなのだ。ただ買ってもらった後のイメージを持ってもらいそれを手助けすることなのだ。すごい発見の本であった。
島内 景二 / 講談社 (1995-08)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月4日
読む技法 とっても興味深い。第一部にある7つの方法は意識して取り入れていこうと思う。そして書く技法については最近は「読書ブログ」という武器があるのだと思う。
中国シフト
大前 研一 / 小学館 (2002-06-29)
★★★★☆ 読了日:2011年5月4日
中国がどんなスタイルになっているのか?そして日本はどうゆう立ち位置に立つべきか?などなど 大前さんは少し教えてくれている。考えさせられるテーマだ。
9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
福島 文二郎 / 中経出版 (2010-11-25)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月4日
あのディズニーランド・シーの気が効くサービスはどこから来ているのだろうか?それを知る手がかりとなった。先輩から後輩への熱い想い、ミッションが底にはあった。
利休 破調の悲劇 (講談社文庫)
杉本 苑子 / 講談社 (1996-11)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月4日
ふと興味が湧いた利休の生い立ち、そして、切腹を命じられるまでのプロセス。もう少し色んな本を読んでみようと思う。
パワープレイ―気づかれずに相手を操る悪魔の心理術
内藤 誼人 / ソフトバンククリエイティブ (2002-12)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月4日
パワープレイとは? 相手の心理を把握することで有利な関係にする。少し怖いけれど、人間の特性を知ることは改めて重要であると感じた。
「お客様」がやかましい (ちくまプリマー新書)
森 真一 / 筑摩書房 (2010-02-10)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月3日
「お客様」を意識すること。企業活動をするにあたってはとっても大事であるが、エスカレートしたお客様意識は良い傾向とは思えない。そんなメカニズムを詳細に分析している本書は興味深い。
手塚治虫―ロマン大宇宙 (講談社文庫)
大下 英治 / 講談社 (2002-05)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月2日
今や世界から注目されている漫画・アニメ、その原点と
なっているのは、やはり手塚治虫作品ではないでしょうか?その作品はもちろんのこと、色々な後輩達を育てて
いったことは大きい。
定時に帰る仕事術 (ヴィレッジブックス)
ローラ スタック / ヴィレッジブックス (2007-02)
★★★★☆ 読了日:2011年5月1日
まさに目次の100の項目をチェックすることで自分に再確認できる。既に実践していること、していなかったこと、継続すべき大事なこと整理できて「よかった」
「口コミ」の経済学―人が人を呼ぶ“ブーム”の作られ方 (プレイブックス・インテリジェンス)
田中 義厚 / 青春出版社 (2003-08)
★★★☆☆ 読了日:2011年5月1日
興味深いテーマである。「口コミ」の経済学。この本は
2003年に出版されているが、8年経った今、ツイッターや
FACEBOOKの存在がこの「口コミ」というか、情報の伝播に大きく影響している。また違った様相を見せ始めている。

2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

くまさんへ
いっぱい本に出合えてよかったですね。(^^)
私も何冊かによい本に出会って,「目からうろこ」を実感しています。
本がすごいのは,作者がなくなっても生き続けていること,そして,作者が生きているみたいに「対話」ができることですね。
「本って本当にすばらしいですね。」と映画評論家風に言いたい心境です。
では。
みーやんより

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

みーやんさんへ
 コメントありがと。感謝。
 沢山の本との出会い 幸せです。

 by Kuma