2011年6月21日火曜日

読書(162)★★★ 未来いそっぷ 星 新一著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
  今日は蒸し暑かったですねー。唯一の救いは、会社の服装が
  軽装OKになったこと。

  勿論お客さま対応があるときは、スーツ上着必須ですが・・・・・

  上着ないだけでもよかった。
 

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■  今週も順調に進んでいるので「よかった」
  ■  仕事が早く終わり、子供たちの算盤のお迎えができて「よかった」

【本の紹介】
  (162)  未来いそっぷ 星 新一著 新潮文庫
未来いそっぷ (新潮文庫)未来いそっぷ (新潮文庫)
星 新一

新潮社 1982-08
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 【本の構成】
  いそっぷ村の反映
  シンデレラ王妃の幸福な人生
  表と裏
  頭の大きなロボット
  底なしの沼
  ある商品
  無罪の薬
  新しがりや
  余暇の芸術
  おカバさま
  利口なオウム
  新しい症状
  いい上役
  電話連絡
  やさしい人柄
  つなわたり
  オフィスの妖精
  健康な犬
  別れの夢
  少年と両親
  ねらった金庫
  価値検査機
  企業内の聖人
  夢の時代
  ある夜の物語
  旅行の準備
  どっちにしても
  不在の日
  奇病
  ふしぎなネコ
  やはり
  たそがれ

  解説 新井素子
  カット 真鍋 博

  という構成となっている。

 【キーワード】
  星新一さんワールド初体験
   

 【くまの感想】
  まさに初体験なのである。

  星新一さんの作品は、この歳(41歳)になって初めて接することと
  なった。

  感想は、おもしろい。
  とってもおもしろい。

  ショートでかつ、おもしろい発想なのだ。

  しかし、少し不気味で、皮肉も入っている。

  SFの感覚はないが、不思議な感覚が迫ってくる。

  私が印象に残った話は、

  ■ 利口なオウム
  ■ 無罪の薬
  ■ 別れの夢
  ■ 価値検査機

  全くありえない話なのであるが、とっても印象的な話で
  忘れられなくなる。

  それがSF/ショートショートの醍醐味なのだろうか?

  不思議な気分となった。

  また星新一さん作品にふれればと思う。
 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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