2011年2月24日木曜日

読書(51)★★★ どうすれば「最強の人事」ができますか 清水佑三著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、人事の本。

【本の紹介】
 (51) どうすれば「最強の人事」ができますか 清水佑三著 東洋経済新報社


 【本の構成】
  はじめに
  序章   社員は人事に何を期待しているか
  第1章  あるべき人事制度とは(社員に格差をつけるルール)
  第2章  よい管理職層を育てる(リーダーシップとマネジメント)
  第3章  評価制度とその周辺
  第4章  社員の意欲を引き出す
  第5章  社員の能力を引き出す
  第6章  ストレス問題への取り組み
  第7章  組織に新しい血を入れる(新卒採用について)
  第8章  組織に新しい力を入れる(中途採用について)
  第9章  リストラとその周辺
  講演録  組織に「気」を入れる

  という構成となっている。

 【キーワード】
   最強の人事とは?

 【くまの感想】
   人事の本は初めて読んだ。会社の総務に「自由にお取りください」という
   コーナーがあり、そこでこの本を見つけたのだ。

   なんだか呼ばれているようで、手に取ってみた。

   人事って、入社の時にしか世話になっていないけれど、意外と覚えて
   います。その担当者は忘れていても、覚えていますよね。最初に付き合う
   社会人ですから・・・

   そんな意味では社会の入口を担当する係なのだ。

   入社後は、上司が人事権を持っているし、上司から通達があるから
   ほんとうに人事って不思議な部署である。

   でもこの本を読むといろいろ考えてるんだと思えてくる。


   ■引用メモ■
    リーダーシップとは何か?
    イギリスの経営学者 Bass の考え方。
    ① 自分の哲学を持っている
    ② 強い行動力をもっている
    ③ 人を自分の目的によって見ない
    ④ 人が自分の将来について深い啓示を受けたと感じる

    だそうだ。人事ってこんな素養を知る必要があるのだ。

    特に④は、「あなたのあのひと言が自分を変えた」というひと言を
    いわせることができる人です。

    とある。なるほど、私の尊敬する上司にも④の素養をもった人が
    いた。

    これからの人事って難しいのだと思う。

    グローバルにつながったツールをより活用できる人。
    効率的に動かせる人。
    これから出てくるツールについていける人。

    まさにソーシャルネイティブに適応した人材が必要なのだ。

 
 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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