2010年6月11日金曜日

読書(178)☆☆☆ コークの味は国ごとに違うべきか パンカジ・ゲマワット著 望月衛 訳

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。出張から帰ってきました。長旅でした。週末リフレッシュします。
 明日は次女(年長)の父親参観日 楽しみですね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 長旅だったけれど、仕事も問題なく、報告も無事終了して「よかった」
  ■ 明日からリフレッシュできる。「よかった」

【本の紹介】
  (178) コークの味は国ごとに違うべきか パンカジ・ゲマワット著 望月衛 訳
        文藝春秋
        

 【本の構成】
  序文 最年少でハーバード・ビジネススクール教授になった男 ニコス・ムルコギアニス
  はじめに サッカー選手の国外への移籍は何をもたらしたか
  第一部 フラット化しない世界
    第一章 コークの味は国ごとに違うべきか
    第二章 ウォルマートは外国であまり儲けていない
    第三章 ハーゲンダッツはヨーロッパの会社ではない

  第二部 国ごとの違いを成功につなぐ
    第四章 インドのマクドナルドには羊バーガーがある
    第五章 トヨタの生産ネットワークはここがすごい
    第六章 だからレゴは後発メーカーの追随を許した
    第七章 IBMはなぜ新興国の社員を3倍にしたか
    第八章 世界で成功するための5つのステップ
  謝辞
  注釈
  訳者あとがき
  参考文献
  企業名索引
 
  という構成でなっている。

 【キーワード】
  グローバル企業戦略  

 【印象に残ったところ】
  なんといっても、題名が印象的でついつい手にとってしまった一冊。
  内容は少し難しい。
  各章の題名がとっても興味深く、グローバルで見た場合に企業はどうゆう
  アクションをとっているか、大変参考となった。

  最後の訳者の一文が印象的
  ■ 世界は中途半端でわかりにくくて、だからそれに対応したりそれを利用したりする
     戦略が必要で、さらにそうゆうことができる戦略にはいろいろな種類があり、
     それぞれとってつけたようにやってみてもうまくいくとは限らず、会社の成り立ち
     や業種その他でうまく行ったり行かなかったりするし、加えて採用した戦略は
     ちゃんと継続的に評価が必要なのだよという業者の主張は、このうえなく
     実務的で現実的で「使える」のだ。

  これ政治も同じかもしれませんね。  

 【くまのアクション】 
  グローバル戦略の難しさを知ろう。

 出会えた本に感謝。

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