2010年6月25日金曜日

読書(194)☆☆☆ 地頭力のココロ 細谷 功著

【今日の出来事】
  本日3冊目のご紹介。
  地頭力といえば、細谷功さんですよね。

【本の紹介】
  (194) 地頭力のココロ 細谷 功著 ソフトバンククリエイティブ株式会社
        

 【本の構成】
   はじめに 1
   イントロダクション   「くされ縁(?)の始まりは」
   Part1 問題解決の基礎を知ろう
     問題解決ピラミッド 
     結論から考える
     全体から考える
     単純に考える
     顧客問題解決
   Part2 【応用編】 プロジェクトを成功に導く
     プロジェクト計画
     情報収集&仮説構築
     会議運営
     期待値管理
     解決策提示
     コミュニケーション
     人を理解する
     プレゼンテーション
     最終プレゼンテーション&祝勝会
     ドクさんからの手紙

   という構成となっている。 

 【キーワード】
   問題解決の基礎

 【印象に残ったところ】
   この本、基礎を知る上で重要だ。というよりも 基礎を知れてうれしい一冊だ。
   この著者の本は以前に読ませていただいたが、すっきり書いてあって読みやすい。

   問題を解決するためのアプローチについては、大変参考となった。

   「結論から考える」

   日本人って語法がそうだからという影響は大きいが、結論から考えるということを
   しない。三段論法までとはいわないが、その過程を重要視する。

   よくプレゼンを聞いていると

   「ところで何が言いたいのですか?」

   といった質問を見かける。まさに「結論から考える」=目的意識を持つこと
   に近い感覚ではないだろうか?

   その他
   「全体から考える」「単純に考える」などなど重要な基礎要素を紹介してくれる。うれしい。

   特に印象に残ったところは、

   世の中には「プレーヤー型」と「観客型」がいるという。
   仕事の世界でもこの「観客型」は曲者(くせもの)だ。評論しているだけで、自分は何もしない。
   そして、成果が出ると、触角のいい「観客型」の人間は寄ってくる。
   
   こうはなりたくないものである・・・

   サッカーでもスポーツは、プレーヤーと観客が一体になることのおもしろさもあることに気づいた
   「観客型」人間よ。自分の生き方を考えよう。

   後半は、応用編 おもしろくわかりやすく読めた。


 【くまのアクション】 
  「観客型」の人間にならないためには、どうしたらいいか?
  少し考えてみよう。

 出会えた本に感謝。

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