2011年3月3日木曜日

読書(58)★★★ 日本人が知らないウィキリークス 小林恭子他

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。
 今日は早めに帰宅して、単身赴任先の寮でまったりすごしております。

 大学試験問題のカンニングの件は少しさびしいものを感じますね。
 いろんなプレッシャーがあるこの時期、気持はわからないでもないですが、
 正々堂々とみんながんばってほしいですね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日は早めの帰宅 単身赴任先の自宅でゆったりと過ごせて「よかった」

【本の紹介】
  (58) 日本人が知らないウィキリークス 小林恭子他 洋泉社
      
日本人が知らないウィキリークス (新書y)日本人が知らないウィキリークス (新書y)
小林 恭子 白井 聡 塚越 健司 津田 大介 八田 真行 浜野 喬士 孫崎 享

洋泉社 2011-02-05
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 【本の構成】
  はじめに
  第1章  ウィキリークスとはなにか<塚越健司>
  第2章  ウィキリークス時代のジャーナリズム<小林恭子>
  第3章 「ウィキリークス以後」のメディアの10年に向けて<津田大介>
  第4章  ウィキリークスを支えた技術と思想<八田真行>
  第5章  米公電暴露の衝撃と外交<孫崎 亨>
  第6章 「正義はなされよ、世界は滅びよ」<浜野喬士>
  第7章  主権の溶解の時代に<白井聡>
  著者紹介

  という構成となっている。

 【キーワード】
  ウィキリークスとは?

 【くまの感想】
  昨年末、話題となったウィキリークス 謎である。
  この存在には賛否両論があると思える。
 
  一般ピープルの我々にとっては、とっても興味深い反面、知らなくとも
  よいことがやっぱりあるのだと思う。

  そんなウィキリークスとは何か?を教えてくれるこの著書は
  興味深い。

  数名の方々が論じる意見は、まさに様々なのだ。

  ■引用メモ■
   ウィキリークスというプロジェクトの背後にある思想、それは、
   情報技術を駆使することで、国家や組織に対して相対的に
   弱い立場にある個人の力を強化することができるという思想
   である。

   ⇒ なんとも勝手な感じもするが、その面はあるのかもしれない。

  ウィキリークスは1つの始まりである。今いろんな形で、情報が
  氾濫し、ソーシャルネットワークにより思いもよらない力が生まれて
  いるのである。少し恐ろしいパワーであり怖い気もする。


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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