2011年3月20日日曜日

読書(68)★★★ スーパーセンス ブルース・M・フード著 小松淳子訳

【今日の出来事】
 みなさま。こんばんは。明石でリフレッシュ中の「くま」です。
 中国出張の疲れがだいぶいえてきました。

 しかし、被災地の方々のことを思うと贅沢ですね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 中国出張からの疲れが癒えて「よかった」

【本の紹介】


  68) スーパーセンス ヒトは生まれつき超科学的心を持っている
       ブルース・M・フード著 小松淳子訳
       
スーパーセンスーーヒトは生まれつき超科学的な心を持っているスーパーセンスーーヒトは生まれつき超科学的な心を持っている
ブルース M.フード 小松 淳子

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 【本の構成】
  プロローグ  なぜ縁起の悪い家を取り壊すのか?
  第1章   超自然現象を信じる心は、いかに生まれるか?
  第2章   殺人鬼のカーディガンを着るのは平気?
  第3章   天地創造説が受け入れられるわけ
  第4章   途方もなく騒がしい赤ちゃん
  第5章   マインド・リーディングの力
  第6章   つながる生気・本質・嫌悪
  第7章   若さや美しさというエッセンス
  第8章   なぜ大人になってもテディ・ベアを手放せない?
  第9章   誰かに見られているのがわかる
  第10章  ものはいかにして神聖な価値を持つか?
  エピローグ その後のミッドランド・ロード25番地
  謝辞
  出典
  解説

  という構成となっている。

 【キーワード】
  ここでいうスーパーセンスとは?

 【くまの感想】
  まさに奇妙な感覚となる。

  殺人鬼のカーディガンが着れますか?

  着れるわけがない。じゃぁ。なぜ? こんな切り口なのだ。

  人に見られているという感覚は、確かに存在するように
  思える。第5感からは説明できない。見られているということ
  がわかる感覚。

  不思議な力や人間の思い込み・本能的な感覚があるのだ。

  著者はこう言っている。

  ■引用メモ■
  本書で焦点を当てるのは、信じる心の裏に潜む科学であって
  信じていることの真否ではない。その科学がわかれば、周囲
  の人々に対するあなたの評価は変わるはずだ。スーパーセンス
  を理解すれば、自分自身の信じる心はもちろん、何より、
  周りの人々が超自然現象を信奉する理由にも納得がいく。

  ⇒ これがこの著書のいう「スーパーセンス」なのだ。

  ■引用メモ■
  私たちは誰しも、人生を送る中で手にした思い入れある品を
  大切にしている。本来は家族や愛した人とのつながり以外には
  価値がないような物であっても、本質的にかけがえのない品
  である。

  ⇒ 全く当然のことであるが、確かになぜ?ということは考えた
    ことはない。

  ■引用メモ■
  五感では絶対に察知できようはずがないのに、誰かに見られて
  いれば分かると人は言う。視線は見ることも聞くことも嗅ぐことも
  味わうことも触れることもできないにもかかわらず、見られていれば
  気付くと思うのだ。10人中9人がこの能力を備えている。

  ⇒ 確かにこの感覚はある。明確には言うことができないが・・・ある。

  この他、少しえぐい話、人間の肉を食べる部族の話や、殺人鬼や
  犯罪歴のある人のものを好きになれるかどうか?という実験の話
  などなど。

  人にはまだまだ未知なる力があるのかもしれない・・・そう思わせて
  くれる本であった。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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