2011年1月27日木曜日

読書(19)★★★★ 考えるトヨタの現場 田中正和著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、トヨタの話。

【本の紹介】
 (19) 考えるトヨタの現場 田中正和著 ビジネス社
      
考えるトヨタの現場考えるトヨタの現場
田中 正知

ビジネス社 2005-10
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 【本の構成】
  はじめに
  序章   トヨタ方式の土台にある思想
  第一章 「トヨタ方式」の正しい理解のために
  第二章 「自動化」とは何か?
  第三章 「ジャスト・イン・タイム」とは何か?
  第四章 在庫はどこにできるのか
  第五章 「改善」とは何か?
  第六章 「トヨタ方式」進化の過程
  第七章 これからのものづくりはどうすべきか
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  トヨタの現場 その考え方

 【くまの感想】
  この本は2005年に初版が出版されているが、6年後の今も大変参考
  となる。アメリカを始め、豊田の手法は注目されているのは有名だ。

  この方法を真似るのではなく、どうすれば「改善」していくのか?
  を考えていくことが重要なんだということがよく理解できた。そして
  うまれたのは「トヨタの生産方式」「ジャスト・イン・タイム」なのだ。

  まさに「過程による管理」ということがなされるが故に生まれてくると
  いうことがよくわかった。

  ■引用メモ■
   有名な大野耐一の言葉。

   技術の「術」は「行」ことを「求」めている

   ⇒なるほど、意味が深い。これができている技術者はどれくらいいるだろうか?
   
  刺激を受ける一冊であった。


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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