2011年1月12日水曜日

読書(8)★★★★ 幸せの哲学 「存在」対「効果」 渡邉美樹著

【今日の出来事】
 皆さんこんばんは。今日は明日・明後日 出張のため
 明石の自宅に戻っています。最近は、あっちにいったり、こっちにいったり
 てんやわんやという感じです。

 でも、移動時間は有効に使えるのでうれしいです。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 仕事で移動が多いけれど、その時間を有効に使えているので「よかった」

【本の紹介】
  (8) 幸せの哲学 「存在」対「効果」 渡邉美樹著 日本文芸社
     
幸せの哲学「存在」対「効果」DVD付き幸せの哲学「存在」対「効果」DVD付き
渡邉 美樹

日本文芸社 2010-02-27
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 【本の構成】
  はじめに  人はいかにして、本当の幸せを手に入れるのか
  第1章   「本当の幸せ」のつかみ方
  第2章   カンボジアで教えられた大切なこと
  第3章   日付の入らない夢~新たな生き方、新たな幸せ
  第4章   社会を変える一歩の踏み出し方
  おわりに  ワクワクする気持ちが社会を変える
 
  という構成となっている。

 【キーワード】
  「存在」対「効果」とは?
  渡邉美樹さんの幸せの哲学とは?どんなもの?

 【くまの感想】
  私は、ワタミの渡邉美樹さんの著書が好きだ。
  実行している。ほんとにすごい。

  「夢に日付をつける」

  これができるというのはやはり、すごいことだ。文章にも
  迫力がある。

  しかし、著書は、なんと

  「日付のつけられない夢」
  
  を語っているのだ。それもいいものだと。さてどんなものなのか?

  ■引用メモ■
   しかし私だって、まだまだ人間ですから、自分の取り分まですべて
   まわりに与えようなどと考えたわけではありません。私には私の
   取り分を入れるコップがあり、そこからあふれた分の水をまわりの
   人に流れるようにしよう。そして、次第に私のコップは小さくなるように
   努力しようと考えたのです。

   ⇒ これは中々できることではない。人間には欲がある。溢れた水を
     分ける。そして、次第にコップが小さくなるように努力する。これは
     すごいことだと思うのです。

  ■引用メモ■
   「日付の入らない夢」とは、地球上の子どもたちみんなが幸せに
   なるように、といった自分の力だけではどうにもならない夢です。
   多くの人たちがかかわって追い求める夢であり、だから日付を
   入れることもできません。
    しかし、たとえ日付を入れられないとしても、その大きな夢のなか
   で自分は何ができるのか、どんな役割を担えばいいのか、自分の
   心がピンとくるもの、ワクワクすること、なんとなくやりたいことに
   自然体で向き合っていけばいいんだと、私は考えるようになって
   きました。

   ⇒ なんだか、ジーンとくるのは私だけでしょうか?

  著者がカンボジアの現状をみて、実践していること、などなど、すごい
  ことをする人だとつくづく感じさせられます。


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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