2010年3月9日火曜日

読書(81) ☆☆☆ あの演説はなぜ人を動かしたのか 川上徹也著

【今日の出来事】
 今日は、寒かったです。行きも帰りも・・・。久々の冷え込みなのでこたえました。
 そして雨。明日はやむとよいのですが・・・

 さて本日のご紹介は、演説に関する本。

【本の紹介】
 (81) あの演説はなぜ人を動かしたのか 川上徹也著 PHP新書
    


 【本の構成】
  はじめに  人を動かした演説には共通の法則がある
  第1章    小泉純一郎 郵政解散演説  その後四年間の日本を変えた歴史的演説
  第2章    田中角栄 ロッキード選挙演説 逆境の時にこそ底力を発揮する角栄節 
  第3章    バラク・オバマ 二〇〇四年民主党全国大会基調演説
           演説の力で一夜にしてライジング・スターに
  第4章    ジョージ・W・ブッシュ 9・11直後の演説
           低支持率から一気に支持率90%へ
  第5章    ジョン・F・ケネディ 大統領就任演説
           名演説はリンカーンを徹底的に研究して生まれた
  第6章    フランクリン・ルーズベルト 大統領就任演説
           たった十数分の演説で絶望していた国民に希望の灯を
  第7章    マーティン・ルーサー・キング・ジュニア「私には夢がある」演説
           オバマも真似た二十世紀を代表する名演説
  おわりに
  参考文献

  という構成でなっている。

 【キーワード】
  名演説・ストーリーの黄金律

 【印象に残ったところ】
  やはり、演説で有名なのは、最近ではオバマさん。著書が唱えるストーリーの黄金律
  駆使して、大勢の人の心を震撼させてくれる。

  なぜこんな演説ができるのか?
 
  有名な演説から、その分析を実施してくれる。

  日本人で取り上げられたのは、小泉純一郎元首相と故 田中角栄元首相
 
  やはり迫力がある。

  色々な演説を分析し、是非とも少しでも、自分のプレゼンや話し方に取り入れたいものである。

  

 【くまのアクション】 
  色々な人の演説を聞いてみて分析してみる。著者のいう「ストーリーの黄金律」にかなっているか?
  自分が話す場合はどうか?
  是非実践してみよう。


 出会えた本に感謝。

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2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

お久しぶりです。
ブログチェックをさぼっていました。
くまさんはスピーチに興味を持っておられるようですね。
私も自分をうまくアピールできる人にはあこがれを感じます。
みーやんより

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

みーやんさんへ
 ありがと。こめんと。
 スピーチ、話し方、ストーリーの組み立て方
 今の研究材料です。

 仕事でそうゆう機会が多いことも
 影響してますが・・・。

くま。