【今日の出来事】
おはようございます。今日も、朝早く出社し、このブログを書いております。
暑い日が続きます。
最近は学生の姿を見ることが少なくなってきました。私大は夏休みに入ったのでしょうかね?
うらやましい。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 暑い日が続いているけれど元気なので「よかった」
【本の紹介】
仕事の迷いにはすべて「論語」が答えてくれる (朝日新書) 北尾吉孝 朝日新聞出版 2012-08-10 売り上げランキング : 179427
|
【本の構成】
はじめに 『論語』には中国思想のエッセンスが詰まっている
第1章 何のために働くのか - 仕事の基本
(1) 四十歳までに自分の生き方を確立しよう
(2) 自分に与えられた天命は、どうすればわかる?
(3) 上司や同僚から評価される人物になるために
(4) 仕事において義と利をどう両立させるか
(5) なぜ今を精いっぱい生きることが大切なのか
第2章 上司に求められる資質 - 人の上に立つということ
(1) 上司になってから伸びる人、上司になってから止まる人
(2) 率先垂範が上司の基本
(3) 部下を見る力、部下を育てる力を鍛える
(4) 部下を伸ばす叱り方、潰す叱り方
(5) 深い愛情を持って部下と関わる
(6) 上司になっても、成長の気持ちを忘れない
(7) 「愚」を身につける
第3章 リーダーにこそ求められる中庸の窓
(1) 中庸は君子が目指すべき最上の徳である
(2) どうすれば中庸が身につけられるか
(3) 学んだことを血肉化する
第4章 先を見通す - 好事に浮かれず、逆境に腐らず
(1) どんなときでも恒心を保つ
(2) 先を読む力を身につける
(3) 大きな流れの中で、国の未来、会社の未来、自分の未来を考える
(4) 「変わるもの」と「変らないもの」を捕まえる
という構成となっている。
【キーワード】
仕事の迷い と 論語 の関係
【くまの感想】
有名な北尾さんが語る「論語」の重要性。
私は中でも第3章の中庸という言葉の持つ意味とその大事な要素に
ついて大変興味深く読ませていただいた。
中庸 一般的にはあまり使われていないが、たまに会社でも出てくる
それは、全く違う意味でつかわれていることが残念なのだ。
そして、中庸の要素を身につけることの重要性を感じた。
著者も50歳を過ぎてからも難しいと語る 中庸の要素。面白い
研究テーマである。
本書でも、中庸について、孔子が語っていることを紹介してくれているが
大変抽象的でわかりにくい。でも大事なことはよくわかるのである。
私は、論語自体を読むよりも、それを解釈して本にしてくれているのを
味わうのが好きだ。
客観的に考えることができる。そして、正直なところ、まだ難しすぎる・・・笑。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
0 件のコメント:
コメントを投稿