2011年11月19日土曜日

読書(288)★★★★★ 誰でもリーダーになれる3つの約束 和田裕美著


【今日の出来事】
 昨日韓国から帰国しました。飛行機の待ち時間、移動時間は一見無駄時間に
 見えますが、使い方一つで大きく変化します。

 疲れて眠る時もありますが、本を読んだり、映画を観たり、考え事をしたりと
 日々時間に追われている中では貴重な時間ですね。

 そして、飛行機に乗る前のラウンジでのリラックスタイムも大好きな時間です。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週も充実した時間を過ごせたので「よかった」

【本の紹介】


  (288) 誰でもリーダーになれる3つの約束 和田裕美著 幻冬舎


誰でもリーダーになれる3つの約束誰でもリーダーになれる3つの約束
和田 裕美

幻冬舎  2011-10-27
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 【本の構成】
  プロローグ
  第1章   自分との約束
    1~19  
  第2章   部下への約束
    1~19
  第3章   環境を作る約束
    1~9
  エピローグ  
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  3つの約束
  リーダーとは?
   

 【くまの感想】
  やっぱり和田裕美さんの本はおもしろい。
  今回はリーダーになるための3つの約束。その中身とは?


  私が好きな「陽転思考」のことも書かれており、
  まさにその要素が重要であることは勿論である。


  そして、とっても複雑なことをスキルをもって実施する
  
  ということでは決してないということがわかる。


  なんともシンプルなのだ。


  ■引用メモ■
   私が言いたいことはひとつ。
   リーダーになろうとする人にもともとの資質なんて必要ないということ。
   リーダーになってからだんだんと、リーダーらしくなっていくのです。


   ⇒ 私はこのフレーズが好きだ。下にいる部下から見るとリーダーは
     スーパーマン/ウーマンだというイメージがあるが、同じ人間なのだ。
 
  ■引用メモ■
   ・・・ 私(上司)に向いて仕事をする前に、部下に向いて仕事をしよう。
   部下に向いて仕事をする前に、お客様に向いて仕事しよう。あなたが
   自分で自分を褒めてしまうと私があなたを褒めることができなくなる。


   ⇒ これは、和田さんが部下の部下を褒めた時に、部下とのやりとり
     だ。私の所属している会社に自分を含めてこんな考え方をしている
     人がいるだろうか? ついつい、自分の上司のために仕事をして
     しまう傾向がある。それは当然なことかもしれない。
         しかし、少し視点を代えてみると、もっともっと重要なことがある
         はずであることが推測できる。


  ■引用メモ■
   頑固になってしまうのは、「自分は正しい」と思ってしまう過信から
   はじまります。
   経験が豊富だったり、本をたくさん読んだり、セミナーで勉強しすぎる
   と知識だけは増えていきます。
   そこで頭はよくなった気がしますが、それは単なる知識であって、自分
   で編み出した方法でも経験でもないということを知るべきです。
   木で言うと葉っぱや枝の部分。
   そこばかり大きくなっても根っこが育っていないと、人間的な魅力は
   どんどん半減します。
   
   ⇒ これは非常に注意すべきだ。枝や葉に気をとられ、大事な根の
    部分を育てることの重要性。それがあってこそ人間的な魅力が
    形成される。人と人とのつきあいやつながりはどうしても表面を
    みがちだが、そこは本質にあらず、大変参考となる。


  和田さんの本にはエネルギーを感じます。そのエネルギーの源を
    もったいぶらずに教えてくれるのでいつも好きな本となります。
   
   陽転思考の本もお勧めです。     



 【著者からのおすすめ本 本つながり】
  
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 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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