2010年5月15日土曜日

読書(152)☆☆☆ ものづくり魂 ソニー創業者 井深大 柳下要司郎編

【今日の出来事】
 皆さんこんばんは。今日は4時起きができたので一日が長かったです。うれしい。
 明日もトライしてみます。
 
 4時起き→ご飯準備 洗濯物干し→図書館→買い物→昼寝→グラタン料理→夜のひと時 
 
 とリフレッシュできました。感謝!
 本日ご紹介の本は、ソニー創業者 井深 大さんに関する本。

【本の紹介】
 (152) ものづくり魂 ソニー創業者 井深大著  柳下要司郎編 サンマーク出版
       

 【本の構成】
  編者の言葉
   この三人の「ものづくり魂」が日本を元気にする 柳下要司郎
  
  Ⅰ部 わが友・本田宗一郎
    まえがき
    ものづくり魂 エピソード① 名誉会長になってもアンプを診る井深の現場好き
    ものづくり魂 エピソード② 二人の間に「ノー」はなかった井深・本田の親交
    ものづくり魂 エピソード③ いまも「オヤジさん」に憧れるホンダの経営者たち
  
  Ⅱ部 わが相棒・盛田昭夫
    会社では「ものをつくりたい」という欲求が、最大・最良の「絆」になる。
    ものづくり魂 エピソード④ 大ヒット「ウォークマン」も二人の現場主義から
    ものづくり魂 エピソード⑤ したたかだった井深の理想主義
    ものづくり魂 エピソード⑥ 井深の車椅子を盛田が押して

   私の思いは、主人の心そのもの    盛田良子(盛田昭夫夫人)
   また、お逢いできる日が来るでしょう  盛田昭夫
   編者あとがき

   という構成でなっている。

 【キーワード】
   ソニー創業者 井深 大さん・盛田昭夫さん
   本田技研    本田宗一郎さん


 【印象に残ったところ】
   戦後の日本には、今の礎となっているカリスマ経営者が多い。そんな日本っていいな。
   歴史をさかのぼっても、カリスマって話が伝えられ今に至る。
  
   おそらく日本人って好きなんだろう。 カリスマが。

   ソニー創業者 井深大さんと本田技研創業者 本田宗一郎さんのエピソードが
   が前半に書かれ、後半は、ソニー創業の女房役 盛田昭夫さんとのエピソードが
   書かれている。

   やっぱこの当時の人たちって今の経営者とは、ちがう。自分で何でもできる
   バイタリティーがすごすぎる。

   今、こんな人がいるのだろうか?と思うくらい。

   印象に残ったフレーズ
   
   ■本田宗一郎さんの本嫌いのところ

   「僕は、本を読むのが嫌いだ。極端ないい方をすると、本というものは過去のものしか
    書いていない。僕は、本を読むと、それにとらわれてしまって、何だか退歩するような
    気がして仕方がない。大体、僕の人生は、いわゆる見たり、聞いたり、試したりで、
    それを総合して、こうあるべきだということで進んできた。もしわからないようなことが
    あって、そのために本を読むんだったら、そのヒマに人に聞くことにしている。」

     →なんとも面白い理由。

   ■盛田さんのコメント
     日本は危機に際してのマネジメントっていうのはうまいんですね。日本人は逆境に
     立つとなんとかしてしまう。自然に協力しあって一生懸命やるんですよ。
     その代わり、いいときの後始末がヘタですね。お金ができてもそれをうまく使えない。
     
     →うーん。なるほど。
     
   一回の人生 思う存分進むという心意気、はたからみててもいいもんですよね。


 【くまのアクション】 
   日本のカリスマ経営者ってどんな考えをもってきたのだろうか?勉強してみよう。
   これをきっかけに。


 出会えた本に感謝。

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