2010年5月13日木曜日

読書(150)☆☆☆☆ 超訳 ニーチェの言葉 フリードリヒ・ニーチェ 白取春彦編訳

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。今日は健康診断でした。朝食抜きでバリウムをゴクゴク。毎年つらい
 日ですね。

 本日ご紹介の本は、ニーチェの言葉

【本の紹介】
 (150) 超訳 ニーチェの言葉 フリードリヒ・ニーチェ著 白取春彦編訳
       

 【本の構成】
  まえがき
  Ⅰ 己について  
     001~024
  Ⅱ 喜について
     025~035
  Ⅲ 生について
     036~052
  Ⅳ 心について
     053~074
  Ⅴ 友について
     075~084
  Ⅵ 世について
     085~111
  Ⅶ 人について
     112~150
  Ⅷ 愛について
     151~175
  Ⅸ 知について
     176~214
  Ⅹ 美について
     215~232

  という構成になっている。

 【キーワード】
  ニーチェの言葉

 【印象に残ったところ】
  ドキッとする。最近ニーチェの本って多いですよね。
  思わず本屋で購入してみました。

  これも何度も読み返してみようと思います。

  はじめにこう書いてある。

  「ニーチェの名が今もなお世界的に知られているのは、彼の洞察力が鋭いからである。
   急所を突くような鋭い視点、力強い生気、不屈の魂、高みを目指す意志が新しい
   名文句とも言える短文で発せられるから、多くの人の耳と心に残るのである。」

  と。
  ⇒ なるほど。私は初めて読んだが、どきっと見透かされている部分があったのは確かだ。
  
  解釈はさておき、気に入った短文を記載する。

  ■ 008 自分の「なぜ」を知れば道が見える
  ■ 015 自分自身を見つけたい人に
          自分がどうゆう者であるか理解したい人は、次のような問いを自分に
          向け、真摯に答えてみればいい。
          これまで自分が真実に愛したものは何であったか?自分の魂を高みに
          上げたものが何であったか?何が自分の心を満たし喜ばせたか?
          これまでにどうゆうものに自分は夢中になったか?
          これらの問いに答えたとき、自分の本質が明らかになるだろう。それが
          あなた自身だ。
         ⇒ ぐっときませんか?

  ■ 125 夢に責任を取る勇気を
          過失には責任を取ろうとするのに、どうして夢に責任を取ろうとはしないのか。
          それは自分の夢なのではないか。自分の夢はこれだと高く掲げたものでは
          ないのか。それほど弱いのか、勇気がないのか。
          それは自分だけの夢ではないのか。最初から自分の夢に責任を取る
          つもりがないのなら、いつまでも夢が叶えられないではないか。

  ■ 183 読むべき書物
          わたしたちが読むべき本とは、次のようなものだ。
          読む前と読んだあとでは世界がまったくちがって見えるような本。
          わたしたしをこの世の彼方へと連れさってくれる本。
          読んだことで私たちの心が表れたことに気づかせるような本。
          新しい知恵と勇気を与えてくれる本。
          愛や美について新しい認識、新しい眼を与えてくれる本。

         ⇒ うんそうだ。大納得だ。

  というように色々あります。おそらく人それぞれ解釈もことなり、いいなーと思う言葉も
  違ってくるのだと思う。


 【くまのアクション】 
  ニーチェの言葉をヒントに、きっかけとして、じっくり考えてみる時間を作ってみよう。
 

 出会えた本に感謝。

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