2014年5月19日月曜日

読書(148/365)★★★★★ 禅、シンプル生活のすすめ 枡野 俊明

【今日の出来事】
 皆さんこんばんは。
 久々の日本での仕事でした。

 久しぶりだとなんだか嬉しくなりますね。
 今日は会社携帯がBlackberryからXperiaに変更となりました。
 それも気分転換になってうれしかった出来事でした。

 情報中毒とならないように気をつけねば・・・


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 日本での久々の仕事 充実しているので「よかった」


【本の紹介】


【本の構成】

  はじめに
     ちょっと「習慣」を変えるだけ。ちょっと「見方」を変えるだけ。
     それが、禅的(シンプル)生活

  第1章  「習慣」をちょっと変えてみる
        1~30

  第2章  ものの「見方」を変えてみる
        31~60

  第3章  人との「関わり方」を変えてみる
        61~80

  第4章  「今」「この瞬間」を変えてみる
        81~100

  という構成となっている。

【キーワード】
  禅とシンプル生活の関係

【くまの感想】
  
  本書を読んでみて「禅」の考え方がいいことがわかった。

  シンプルでいて、ふと、客観的に自分を置くような感覚を

  体験できるのだ。

  日々、前に走りっぱなしの人がこの考え方を聞いたならば
  きっと耳を傾けるに違いない。

  だからといって「禅宗」になるというわけではないが

  自分の日々の生活で取り入れてみることはでき、

  取り入れるべきだと思ったのだ。

  ◆印象に残ったセンテンス◆

  ・ ちょっと「習慣」を変えるだけ。ちょっと「見方」を変えるだけ。
    それが、禅的(シンプル)生活。

  ・ 大げさに思われるかもしれませんが、こうした小さなことが
    実は、生き方に大きく影響しています。
    家に帰ったら、玄関で脱いだ靴をきちんと揃える。食事に
    行って座敷に上がるときにも、靴をすっと揃える。
    たったこれだけのこと。三秒もあれば十分です。
    しかしこうした習慣を身につけることで、不思議と生活すべて
    がきりっとしたものになる。生き方が美しくなる。人間とは
    そうゆうものなのです。
    まずは自分の足元に目を向けてください。
    靴を揃えるのは、次に踏み出す一歩のためでもあるのです。

  ・ ときには、便利さの”裏側”を体験してみてください。

  ・ ときには、他人に見せることを意識するのでなく、自分と本気
    で向き合うために字を丁寧に書いてみてはいかがでしょうか。

  ・ なぜ、おいしいものが人を幸せにするのか。
    それは、自分の命が他の命によって育まれていることの幸せ
    を味わうからです。

  ・ たとえば「本来無一物」  もともと何ももっていない

  ・ 「本来無一物。無一物無尽蔵」。
    人間は生まれながらにもっているものなど何もない。しかし、
    誰もが無限大の可能性を秘めている。という言葉です。

  ・ 簡素というおは、無駄なものを削ぎ落としていくことです。
    本当に必要なものを見極め、それを大切にしていくことです。
    それは「質素」とはまた違うものです。質素というのは、価値の
    低い物で生活すること。価値といっても、それは値段だけでなく、
    その物に対する想いの深さも含まれます。

  ・ 何かを始めるのは勢いがあればできます。終わるのも簡単。
    ただ、続けていくことだけが難しいのです。もし、自分には
    向いていないと思いつつ月日が経っていくとしたら、それは
    向いているちうことではないでしょうか。

  ・ 「禅の心」というものを一言で説明するなら、何物も無駄には
    しないということです。

  ・ 禅の美とは、シンプルであることの美しさです。

  
  あまりにも、いいなと思った言葉が多かったので自分の脳にも
  刻むように記載してみました。

  「禅」の考え方。好きだな。




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

本のご紹介いつもありがとうございます。^^

積み重ねですね。

耳が痛いですが、少しずつ癖にしていきたいですね。

生き方(考え方)が「かっこよく」ありたいものです。

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

みーやんさんへ

そうですね。人生一回性