2012年10月3日水曜日

読書(171/365)★★★ 不況を乗り切る5つの方策 稲盛和夫著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、稲盛和夫さんの著書。

【本の紹介】
(171/365) 不況を乗り切る5つの方策 稲盛和夫著

不況を乗り切る5つの方策 (CD付)不況を乗り切る5つの方策 (CD付)
稲盛 和夫

サンマーク出版  2009-06-22
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【本の構成】
  
  金融危機はなぜ起きたか
  
  まずはトップが心をあらためる

  オイルショックをどう乗り切ったか

  不況を乗り切る5つの方策
   1 考え方を共有し、社内の融和・団結を図る
   2 徹底した経費削減で高収益体質をつくる
   3 トップが自ら動き、営業力を強化する
   4 新製品・新商品の開発に力を入れる
   5 知恵をしぼり切って創意工夫に努める

  必死の努力に神は手をさしのべる

  という構成となっている。

【キーワード】
  稲盛和夫さん

【くまの感想】
  私は正直驚いた。とってもシンプルなことを着実に実施することの
  大事さを再確認した。そして、組織力の重要性、皆で取り組むこと
  それがとっても大事なのだ。

  おそらく、CDで生の声を聞くともっと迫力があるのではないだろうか?

  そこから伝わる思いに、聞いている人が影響を受けるのではないだろう
  か?

  カリスマが一人単独でやってのけるのではなく、

  皆で力を合わせ、考え方を共有化して進めることの大事さを
  教えてくれている。

  まさにそのとおりだと思うのだ。

  ■引用メモ■
   フィロソフィとは考え方のことですが、考え方を従業員に話し、
   従業員に理解してもらい、その考え方をいっしょに共有すると
   いうことです。
   つまり、トップの社長も従業員も同じような考え方、同じような
   思想、同じような哲学をもつようにしてください。

   ⇒ これは今昔も関係のない組織力の発揮のための原則
     なのだ。

  見事JALの復活を成し遂げられた。その秘密を垣間見た気がする。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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