みなさん。こんばんは。
もう夏の終わりが見え始めている気がしますが、やっぱり残暑厳しいですね。
明日から、久々の中国に行ってきます。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 久々の中国、仕事ではあるが、行けることになって「よかった」
【本の紹介】
(155/365) TPP開国論のウソ 中野剛志責任編集
「TPP開国論」のウソ 平成の黒船は泥舟だった 東谷 暁 三橋 貴明 中野 剛志 飛鳥新社 2011-05-14 売り上げランキング : 211676 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに 中野剛志
第1章 TPPの正体 三橋貴明
第2章 「TPP=農業問題」には騙されない 東谷暁
第3章 反TPPの政治経済学 中野剛志
おわりに 東谷暁
という構成となっている。
【キーワード】
TPPはいいのか?悪いのか?
【くまの感想】
この本を読むと自分がいかに無知だったかがわかった。
TPPとは?これを知っている人は少ないのではないだろうか?
お隣の韓国は、とっくの昔に海外の貿易の自由化を行なっている
国である。
そして、韓国に負けずに・・・と話が始まったのがTPP
これ、ホントに、いいことなろうか?
この本を読んでわかったことは、一長一短あるが、影響が大きい
=日本に合っていない項目が多いことがよくわかった。
反対派の人の意見、賛成派の人の意見、よく聞いて理解
する必要があることだけは確かだ。
■引用メモ■
反対に、経済がインフレ状態になっている時には、増税すべきです。
インフレが加速し、バブルが起こっている状況なら、私も増税に
賛成するでしょう。しかし、繰り返し言うように、デフレの時に採用
すべき政策ではありません。
⇒ TPPとデフレ化、そして、増税をすべきか?という議論になっていく
この関係がよくわかったきた。
■引用メモ■
TPPに参加することによって、韓米FTAによって生まれた、
日本の「不利」が打ち消されることはありません。日本と韓国の
国際競争は、為替で決まってしまっているためです。
⇒ これは大変勉強になるコメントだ。その国にあった政策で
あるかどうか?そのタイミングも非常に重要なのだ。
■引用メモ■
第一に、デフレで輸入が増え、安い農産物が入ってくるという
ことは、それだけ雇用がなくなり、失業者が増えることを意味
します。TPPの場合、一番最初に失業するのは、もちろん
農家です。
⇒ これは一般的にマスコミでも言われたことである。
国にあった政策かどうか?タイミングはいいかどうか?
非常に勉強となった。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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