2009年8月21日金曜日

読書⑨ ☆☆☆☆ -¥1600-

【今日の出来事】
 いやー。今週は長い一日でした。休み明け+関東方面への出張とあってドタバタでした。
 明日から休み。少し休養を取りたいと思っています。

【本の紹介】
 ⑨ スタバではグランデを買え! 価格と生活の経済学 吉本佳生著 ダイヤモンド社
   


 【読んで印象に残ったところ】
  製造業に勤務している私にとって、そして技術開発の仕事をしている私にとって
  コストの基本的な考え方は、わかっているつもりがまだまだだと痛感しました。

  なぜペットボトルのお茶が、88円やら150円やら色々あるのか?という素朴な疑問から
  いろいろな事例でコストのことを説明してくれている。

  第1章 ペットボトルのお茶はコンビニとスーパーのどちらで買うべきか?
  第2章 テレビやデジカメの価格がだんだん安くなるのはなぜか?
  第3章 大ヒット映画のDVD価格がどんどん下がるのはなぜか?
  第4章 携帯電話の料金はなぜ、やたらに複雑なのか?
  第5章 スターバックスでは どのサイズのコーヒーを買うべきか?
  第6章 100円ショップの安さの秘密は何か?
  第7章 経済格差が、現実にはなかなか是正できないのはなぜか?
  第8章 子供の医療費の無料化は、本当に子育て支援になるか?
  最終章 身近な話題のケース・スタディー

  と実は表題は、数ある章の中の1部 印象に残るような題名設定にしてある。
  特に印象に残った章は、やはり第8章 子供の医療費が無料になると
  実はいろんな弊害が・・・なるほど。高速道路の料金1000円化と同じような
  ことが起こる予感。

  コストは安くするだけではないことがよくわかった。買いたい人がいて
  その要望に見合ったコストにマッチさせることの重要性を認識した。

  これも図書館で出会った一冊。ありがと。


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