2014年6月1日日曜日

読書(156/365)★★★ 悪の出世学 ヒトラー・スターリン・毛沢東 中川 右介

【今日の出来事】
 みなさん。こんにちは。金曜日に帰国。土日は日本で過ごすことができました。

 それにしても暑いですね。

 夏ですね。6月なのに。

 土曜日は、水泳(平泳ぎ50m 20本)、買い物
 日曜日は、靖国神社参拝、神保町古本屋散策

 しました。とっても充実して、リフレッシュできました。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 土日を日本で満喫できて「よかった」


【本の紹介】


【本の構成】

  はじめに

  第1部 立身

   第1章  スターリン 仁義なき戦い  
   第2章  ヒトラー   意志の勝利


  第2部 栄達

   第1章  スターリン 継ぐのは誰か
   第2章  ヒトラー   我が闘争
   第3章  毛沢東   大地の子   

  第3部 野望の果て

   第1章  ヒトラー   国盗り物語
   第2章  スターリン  バトルロワイヤル
   第3章  毛沢東   ラスト・エンペラー

  参考文献

  という構成となっている。


【キーワード】
  悪と言われた3人の出世学


【くまの感想】

  スターリン・ヒトラー・毛沢東 この有名な3名を結びつけた

  テーマ設定は面白い。

  共通項もなんらか出てくるからさらに面白い。

  3者とも歴史では有名で知らない人はいないくらい。

  でも詳細を知ってる人って少ないのではないだろうか?

  それぞれを知るきっかけとなっている本とも言える。


   そして、暗黒の時代が、悪を必要としたのかもしれないとも
   思えてきた。


  ◆印象に残ったセンテンス◆
 
  ・ 本書は、読み方によっては、この三人をお手本にしろという本に
    なるかもしれないが、著者である私としては-多分、版元も-
    「この三人のように生きなさい」とい言いたいわけえはない。
    そのことは、まず名言しておく。

  ・ ヒトラーが「政治」の世界に足を踏み入れたのは第一次世界大戦後
    の1919年で、以後、自殺する1945年までの26年間、ヒトラーは
    その前の30年間とは別人のように行動する。人生の前半と後半で
    生き方がこんなにも異なる人は少ない。


  悪と言われた人物でも実際のところはどうだったのだろうか?

  興味が湧いてくるのは私だけだろうか?


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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