2014年6月11日水曜日

読書(172/365)★★★ 思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント 飯田泰之

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。

 今週は日本での仕事。うれしいものですね。
 やはり自分の生まれた国はいいものだと実感します。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今週は日本で仕事ができているので「よかった」


【本の紹介】


【本の構成】

  はじめに

  第1章  「考えること」の基本型
    1.難解な課題は分割から始めよう

    2.経済学的な問題の解き方
 
    3.実寸大の地図は役に立たない

  第2章  頭を整理整頓する技術
    1.誰でも簡単に整理・分割ができる方法
  
    2.データを読み解く前に知っておきたいこと

    3.不確かな情報に騙されない

  第3章  他社の行動はなぜ読めないのか
    1.合理性という言葉は誤解されている

    2.できないことをやろうとするな

    3.暗闇の中の最適化

    4.費用から考える損得勘定

  第4章  ベストな解は、試行錯誤の先にある
    1.”なぜか合わない人”の経済学

    2.考慮すべきコスト、無視すべきコスト

    3.最適化を目指す一見遠回りな最短ルート

  第5章  社会全体を幸福にする思考の「型」
    1.交換と市場を考える

    2.利益はどこから来てどこに消えるか

    3.マクロとミクロのフィードバック

  おわりに

  という構成となっている。

【キーワード】
  思考の「型」とは?

【くまの感想】

  とっても面白いテーマだと思う。

  思考の「型」。最初、武道の型の重要性を教えてくれてそれと同じだと。

  基本を身につけると、それが色んな形に展開できることは

  アグリーだ。

  後半は、経済の専門的なところに踏み入っていて私には

  少し難しい部分はあったが、言っていることはよくわかる。


  ◆印象に残ったセンテンス◆

  ・ 繰り返し何度も問題を解くことで、少しずつそれぞれの専門分野の
    「思考の型」を身につけているわけです。

  ・ 結論を導くためにデータによる発見・分割・統合・データ検証という
    ステップを踏んでいれば、思考のプロセス自体がそのまま説明の
    順番になってくれるのです。

   ・基本型のなかで重要なポイントとなっていたのが、「分割する思考」
    と「データによる確認」でした。

  自分の思考の「型」、それを幹にして色んな思考の「型」を取り入れて
  
  いきたいものだ。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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