2010年8月26日木曜日

読書(263)★★★ お墓は、要らない 高橋繁行著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。暑さも少しずつですが、緩和されてきているような気がしますが、
 残暑厳しいですね。
 いかがお過ごしですか?

 今日は台湾帰国後の日本での仕事。やはり疲れが貯まってて、本調子ではありません
 でした。ちょっとした他人の言葉などにイライラしてしまい、ちょっぴり反省。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 残暑厳しいが、元気!「よかった」、ちょっぴり仕事でイライラしてるけれど
     乗り越えられそうで「よかった」

【本の紹介】
  (263) お墓は、要らない 高橋繁行著 学研新書
        
お墓は、要らない

お墓は、要らない

価格:735円(税込、送料別)


 【本の構成】
  前書き
  第一章 墓を選ばなかった人たち(散骨・手元供養)
  第二章 無縁社会と墓
  第三章 家墓の歴史とご先祖さま
  第四章 寺は必ずしも、先祖崇拝に与しない
  第五章 生前エンディングプランのすすめ
  終章  墓の形、供養の形

  という構成となっている。

 【キーワード】
  お墓の形態

 【くまの感想】
  色々あるのだなー。供養の仕方。地道に驚いた。
  
  ■メモ■
  ・ 一心寺は、死んだ人の骨を練り合わせ、一体の阿弥陀仏を作る。それを
    お骨仏と呼んでいる。・・・略・・・ 江戸末期の嘉永四年(1851年)から
    同寺院に納骨されたおよそ五万体の遺骨を粉末状に砕き、布海苔を
    加えて仏像に造立したのが最初である。
    ⇒ 驚いたけれど、これだと、手を合わせたくなるのは私だけだろうか?

  ・ 驚くべきは、一体のお骨仏に練り合わされる遺骨の多さである。お骨仏
    のために納骨される人の数は、年間一万五千体。言い換えると、十五万人
    の遺骨でもって一体の阿弥陀仏が造立される。
    ⇒ さらに驚いた。少し怖い気もするが・・・・。

  ・ 十年ごとにお骨仏が開眼されるとき、納骨した近親者は、阿弥陀仏の
    像に手を合わせながら、「死んだじいちゃんに面影が似ているなぁ」と
    感嘆するということがあるという。
    ⇒ 気持ちもわかる。

   その他、散骨の話や、近親のなくなった人の骨を食べる風習などなど
   不思議な感じがするけれど、興味深いものが沢山あった。今のお墓の形態も
   歴史的に見るとそんなに古くからあるものではないらしい。

 【くまのアクション もしくは 想い】 
   驚き。アクション。先だな。でも先祖はちゃんと供養しないといけない。


 出会えた本に感謝。

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