2010年8月11日水曜日

読書(249)☆☆☆ 地球温暖化と植物の不思議 日本雑学研究会

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。4時起き実践中の「くま」です。
 朝時間はうまく活用して、サイクルができあがれば、とっても1日が効率的になるのを
 実感してます。まさに自由時間。
 特に、この季節は涼しいですしね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 世の中は休み期間、電車も、職場も、空いてて、さらにゆとりがもてるので「よかった」
  ■ こうゆう時に色々考えて、視野を広げて計画できるので「よかった」

【本の紹介】
 (249) 地球温暖化と植物の不思議 日本雑学研究会 (株)明治書院
       
地球温暖化と植物の不思議

地球温暖化と植物の不思議

価格:1,260円(税込、送料別)


 【本の構成】
 はじめに
   第1章   異常気象&植物相の不思議
          地球の温暖化が告げ示すもの
   第2章   発根&発芽の不思議
          根はなぜ地下へ伸びて行くのか
   第3章   茎&枝葉の不思議
          常緑樹と落葉樹のミステリー
   第4章   開花&受粉の不思議
          アサガオの花はどうして朝方に咲くのか
   第5章   結実&繁殖の不思議
          スミレとアリの緊密な友好関係
   第6章   樹木&森林の不思議
          ボタンとシャクヤクはどう違うのか
   第7章   果実&野菜の不思議
          カキにはなぜ甘ガキと渋ガキがあるのか
   主な参考・引用文献

   という構成となっている。

 【キーワード】
   地球温暖化と植物
   不思議

 【くまの感想】
   この本、この時期の夏休みの自由研究にはもってこいの本かもしれない。
   というのも、へー。そうなんだー。著書は日本雑学研究会と命名しているだけ
   あって色々調べている。

   特に興味深かったところをメモ

   ■メモ■
   ・サクラ(ソメイヨシノ)は、春に花を咲かせる。その花の芽(花芽という)は、前年
    の夏に形成されているのだ。しかし、その芽は生長をいったんストップし、やがて
    休眠状態に入る。そして冬に一定の期間、低温にさらされると、芽は休眠から
    見覚める。これを「休眠打破」という。
    ⇒ なるほど。なのでサクラの開花の時期のズレは、貴重な情報となるわけだ。

   ・なぜ近年スギ花粉が増えたのか?
    ① 各地で植林されたスギが大きくなり、飛散する花粉の量が多くなった。
    ② 地球の温暖化がスギ花粉の増加に大きな影響を及ぼしている。つまり、
       前年の夏が猛暑だと、翌年の春、スギ花粉が激増する。その理由は、
       スギやヒノキは熱ストレスを感じると、種子を保存するために、花芽を
       急増させるのである。
    ⇒ ①②の理由 衝撃的だ。植物は種の保存のため、色んな準備をしている
       神秘も同時に感じる。

   ・ タケノコは生長が早い。伸び盛りには、1日に1メートル以上も伸びることがある。
     タケノコはすくすく伸び、たちまち親竹と同じほどの高さになる。・・・略・・・・
     タケは節を一つ一つ加えながら伸ばしていくと思っている人がいるかもしれない。
     だが、それは間違い。節の数は最初から決まっているのだ。そしてタケには
     それぞれの節に生長点(生長帯)というものがあり、その生長点が伸びて行き
     節と節との間を広げているのだ。
     ⇒ すごい衝撃の事実だ。

   ・ メロンの網目はなぜ形成されるのか。メロンは果肉が生長し、肥大していく途中
     で、皮の生長が止まってしまう。そのため、果肉が大きくなるにつれて、皮に
     ひび割れができるようになる。すると、内部から分泌液がにじみ出て、割れ目を
     かさぶたのように塞ぐ。これが網目のようになるというわけ。
     ⇒ 興味深い。何気な模様に自然の神秘が隠されている。

   その他色々、植物の不思議がかかれて興味深い。そして地球温暖化になることに
   よりその神秘が変わっていくことを知る必要がある。

 【くまのアクション】 
   自然の神秘から学ぼう。そして大切にしよう。

 出会えた本に感謝。

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