2014年9月27日土曜日

読書(279/365)★★★ なぜ、戦略を実行するのはむずかしい? (組織のなやみ研究所) 

【今日の出来事】
 みなさん。こんにちは。
 すっかり、夏もさりつつある今日この頃ですね。

 今週は日本での仕事・休みが続いており、充実しています。
 やっぱり日本はいいな。

 
 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ もうすぐ来る秋を堪能し始めているので「よかった」 



【本の紹介】



【本の構成】

  プロローグ


  はじめに 


  第1章  ところで戦略ってなんだろう?
 
  第2章  なぜ戦略を実行するのはむずかしい?


  第3章  戦略実行の”足かせ”とは?


  第4章  どうすれば戦略が実行できる?


  第5章  メンバーに戦略を正しく理解させるには?


  第6章  実践!戦略実行をアップさせる「フレームワーク」の使い方


  奥付
  
  という構成となっている。


【キーワード】
  戦略
  


【くまの感想】

  よくビジネスでは、スポーツもかな? 戦略が重要だと言う。

  結果論で見ると、うーん。あの戦略がよかったなー。と思うのだが、

  アプローチする前からその戦略を発揮するにはどうすればいいのか?

  そんな疑問が多々あるものだ。

  本書は、そんな疑問にシンプルに問いかけてくれる。

  そんなイメージの本なのだ。


  ◆印象に残ったセンテンス◆
  ・ つまり、敵を知って、己を知ること。そこから、最終的に自分たち
    がどうより良く変わっていくかというゴールを決めて、そのための
    リソース配分をする。まずはそれが、「戦略」のひとつの大切な
    役割になるんです。

  ・ 優秀な「巻き込み型マネジャー」は、自部門のことだけを考えて
    何かをお願いするのでなく、部門間に利害対立があることを前提
    にして、普段から相手のメリットをきちんと考えることができるんです。

  ・ MBAに多くの人材を送り込んでいる日本企業の人事部長が、「
    「MBAで学べないもののひとつがトレードオフの決断だ」と
    仰っていました。何かを追求するときには、何かを犠牲にしな
    ければいけない。そうしたトレードオフの決断というのは、やはり
    現場で場数を踏まないとできるようにならないんです。

  
  おそらく、戦略というのは1つの答えではなく無限にあるものなのだ。
  だから面白い。




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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