【本の紹介】
アベノミクス ― 竹中平蔵×高橋洋一 徹底対談! (中経出版) 竹中 平蔵 高橋 洋一 中経出版 2013-03-15 売り上げランキング : 220 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
テーマ1 日本人の経済リテラシー
テーマ2 「アベノミクス」とは何か?
テーマ3 アベノミクス、本当に大丈夫?
テーマ4 ここがヘンだよ、日本銀行!
テーマ5 2013年、日本経済はこうなる!
という構成となっている。
【キーワード】
アベノミクスとは?
【くまの感想】
竹中平蔵さんの「アベノミクス」に対する意見を聞けるのは
興味深い。
結論は、いいのか?悪いのか?わからない。
しかし、いい方向に行くのだろうという推定ができる。
だから期待感が先行し、いろんな効果を生み出しているのかも
しれない。
経済とは不思議な現象である。
■引用メモ■
「経済学(Economics)」っていう言葉は、もともとは古代
ギリシャ語の「オイコスノモス」から来ていて、これは
「社会のあり方」っていう意味なんですよね。共同体の
あり方、社会のあり方、経済学という学問のベースには
そういう意味があるんです。
⇒ 竹中平蔵さんの言葉なんですが、オイコスノモスって
とっても純粋な言葉なんだな。
■引用メモ■
アベノミクスとは、安倍晋三総理の経済政策のことですね。
どういう中身かっていうときに、総理自身は「3本の矢」って
いう言葉をお使いになったですけど、これはすごく的確だと
思うんですよね。
⇒ あとで「デフレ克服」・「機動的な財政政策」・「経済を成長させ
ましょう。」 ということについての説明があるわけだが、
言葉が先行しているだけに、わかりやすいのだ。
■引用メモ■
いまの日本銀行というのは、何も目標がなくて、誰からも
目標が与えられない。変なことをしても目標がないから
わからないという状態のまま、これまで20年くらい来ちゃった
気がしますね。
⇒ 個人の人間として、置き換えてみると少しつまらない人だ。
日銀はこれから変わるのだろうか?
■引用メモ■
今後としては、アベノミクスの方向は正しいので、これがさっき
言った2番目の矢と3番目の矢がどれくらいちゃんとできるか
によって決まります。
⇒ まさにそのとおりなのだ。どうやったら我々も参加できる
のだろうか? 日本のために。
アベノミクス 笑い草にならないようにいいものにしたいもの
である。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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