【今日の出来事】
本日3冊目のご紹介は、仕事力の話。
【本の紹介】
(240) 仕事力 青版 朝日新聞社
仕事力 青版 (朝日文庫) 朝日新聞社 朝日新聞出版 2009-03-06 売り上げランキング : 72496 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
北城恪太郎 いま持てる全力を注ぐ
林 真理子 基礎仕事力が翼となる
新藤兼人 命の限り、人は仕事
丹羽宇一郎 背骨となる価値観はあるか
羽生善治 サバイバルは当たり前
水野正人 自分の得手で、人を応援する
齋藤 孝 ポジションをつかめ
安藤 宏基 硬くなる頭と闘う
橘・フクシマ・咲江 決断によって、キャリアは育つ
吉田忠裕 「面白い!」の連続をめざせ
立石義雄 働きがいをつかんで生きよ
茂木友三郎 新しいアングルを探し求めよ
猪口邦子 知と想像力あパワーである
石原邦夫 一緒に泣き、笑ってこそ仕事
武 豊 まだまだである
あとがき
という構成となっている。
【キーワード】
仕事力とは? 【くまの感想】
割と知っている人が語っているところが面白い。特に気になったのは
武 豊さんのコメント。まだまだである。その謙虚さが大事なのだろう。
■引用メモ■
北城恪太郎さんの言葉 すでに日本は豊かになり、仕事への動機づけが難しくなってきました。
中国やインドなどのアジアの技術者は、ほとんどの仕事で、日本人が
5年かかる技術の習得を1年か2年で身に着けてしまいます。本当に
目を見張るような努力です。おそらく日本人との能力に大きな差はない。
ただ彼らはよりより生活を目指すという強いモチベーションを持っている
のです。
⇒ なるほど。私もよく中国に行くが同感である。
■引用メモ■
安藤 宏基さんの言葉 ビジネスマンとして少し成功し経験を重ねると、去年と同じ方法論で
答えを導き出そうとし始めるのですね。現在では若い人にも同じ傾向
がある。だからコケを落とすために、私は新管理職を無人島に連れていく
という研修をやりました。
→ なるほど。これはすでに陥っているかもしれない・・・・・
■引用メモ■
武 豊さんの言葉
勝負の世界であり、スポーツの世界ですから記録がついて回る。
新しい記録、たとえば私なら年間211勝とか、通算2000勝という
ような数字にたどり着くと、周囲の人々は大いに喜んでくれますが、
私本人は一つの通過点としか考えない。新しい記録はこれからも
更新し続けていくだけだと思うからです。もう無理かもしれないなど
とは考えたことがありません。
→ 最後の一行は凄いということに尽きる。
少し考えてみようと思わせる一冊であった。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
3 件のコメント:
「わたしの前世は靴下です。」と靴下屋の社長が言っていました。(某TV番組で。)
???と思う反面、この人本当に靴下が好きなんやなぁ~と感心させられました。
仕事と同化する喜びというか、奥の深い靴下に挑戦する意気込みとかを感じました。
みーやんより
「わたしの前世は靴下です。」と靴下屋の社長が言っていました。(某TV番組で。)
???と思う反面、この人本当に靴下が好きなんやなぁ~と感心させられました。
仕事と同化する喜びというか、奥の深い靴下に挑戦する意気込みとかを感じました。
みーやんより
みーやんさん
いつもコメントありがと。
何事も楽しくやる。
人生の鉄則かもしれませんね。
by Kuma
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