2013年1月6日日曜日

読書(6/365)★★★ センセイの書斎  内澤旬子著

【今日の出来事】
 おはようございます。年末年始の長い休みも今日で最後となりました。
 もう仕事が始まっている方々もいるのかもしれませんね。

 明日から2013年仕事スタートです。
 スタートに向けて心の準備と思うのですが、なかなかエンジンがかかり
 ませんね。皆もそうだと思うと気持ちが少し楽になります。

 そして、最後の休みも満喫したいと思います。

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 年末年始の長い休み満喫できて「よかった」


【本の紹介】
(6/365) センセイの書斎 内澤旬子著

センセイの書斎---イラストルポ「本」のある仕事場 (河出文庫)センセイの書斎---イラストルポ「本」のある仕事場 (河出文庫)
内澤 旬子

河出書房新社  2011-01-06
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【本の構成】
  はじめに
  31名のセンセイ達の書斎
  おわりに ■31の書斎を訪ねて
  文庫版あとがき
  解説   ■書斎というもっとも身近な小宇宙 角田光代

  という構成となっている。

【キーワード】
  書斎


【くまの感想】
  31の本好きな先生の書斎を訪ねるという本。イラストがとっても
  斬新で面白い。そして、読書は自由なのだと改めて思える。

  それにしてもこの31のセンセイの書斎はすごい。
  本当の本好きなのだ。見方を変えるとオタクにも見えてしまう。
  そして、うれしそうに本棚を紹介する姿が伝わってくる。

  少しうらやましい。

  そして、それぞれの書斎には個性がある。そう読書は自由なのだ
  それを改めて納得できた。

  これからの時代は、電子書籍の存在が否めない。
  クラウドの世界で本棚を見せ合うようになるのだろうか?

  しかし、きっと紙の本の良さも残り続けることであろう。

  ■引用メモ■
   本書は7年間にわたって3つの雑誌に連載した書斎のイラストルポ
   に、書き下ろしを加えてまとめたものだ。

   ⇒ 7年間というところにすごい気迫を感じた。

  やっぱり、読書はいいな。

  私にとってはこのブログが本棚になるのかもしれない。
  

出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2013年1月5日土曜日

読書(5/365)★★★★ 会社で不幸になる人、ならない人 本田直之著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。
 連休の後半 土日はゆっくりしております。
 それにしても寒いですね。脂肪にくるまれている私でも
 かなりこたえます。

 今日は夕方 次女と初泳ぎに行ってきます。

 隙間時間に 読書とウォーキング 今年はがんばってみたいと思っています。

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 休み後半、ゆっくり過ごしせているので「よかった」


【本の紹介】
(5/365) 会社で不幸になる人、ならない人 本田直之著


会社で不幸になる人、ならない人 (日経プレミアシリーズ)会社で不幸になる人、ならない人 (日経プレミアシリーズ)
本田 直之

日本経済新聞出版社  2012-10-10
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【本の構成】
  はじめに
  第1章  会社に依存しない
        勘違い1~6

  第2章  働き方を変える
        勘違い7~14

  第3章  外の世界、自分のバリューを知る
        勘違い15~21

  第4章  レガシーなやり方・考え方を捨てる
        勘違い22~31

  第5章  働く場所を選ぶ
        勘違い32~36

  という構成となっている。


【キーワード】
  会社で不幸になる人、ならない人ってどんな人?
  本田直之さん


【くまの感想】
  この本を読むとサラリーマン40代の私は大納得であった。

  これからの日本の企業はこのままのはずがない。
  どうみてもそう思えるのだ。

  40代の私が今すべきこと。
  これはなかなか難しい反面、今考えておかないと大変なことに
  なる。

  これまで高度成長期の日本の企業とは違い、変貌を
  遂げざるをえない。そんな中私の前後の世代の人たちは
  その道を考えておくことは重要なのだ。

  そうでなかってもそれはそれでいいではないか?

  この本はそんな危機感を教えてくれる。

  でも、自分で見つけることは必須。

  きっかけになるのだ。

  ■引用ワード■
   「社員視点」と「経営者視点」

   ⇒ このキーワードは興味深い。著者は自らのご経験も加え、
    後者の視点で仕事をすると変化が起こるという。

  ■引用センテンス■
   ごぞんじのようにこのような「終身雇用」「年功序列」の
   制度は今や過去のものになりつつあります。いろいろな
   ことが永続性を持つ社会ではなく、何が起きるかわからない
   非連続の社会が、日本のこれからの社会です。

   ⇒ まさにそのとおりだと思うのだ。
     海外は意外とそんな状況になっているのではないか?
     とも思うのだ。

  転職や副職の話
  私の目標である「ノマドライフ」についても書いておられる点とても
  興味深い。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2013年1月4日金曜日

読書(4/365)★★★★ 趣味力 秋元康著

【今日の出来事】
 本日3冊目のご紹介は、趣味力:秋元康さんの本。

【本の紹介】
(4/365) 趣味力 秋元康著


趣味力 (生活人新書)趣味力 (生活人新書)
秋元 康

NHK出版  2003-04-11
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【本の構成】
  はじめに
  第一章  今日した仕事に「初めて」はあったか
  第二章  男を強くするこだわりと偏り
  第三章  僕は趣味のギャンブルから人生を学んだ
  第四章  趣味探しとは自分の価値探しである
  第五章  趣味は人生だ

  という構成となっている。

【キーワード】
  秋元康さんが考える「趣味力」とは?


【くまの感想】
  この本は2003年に出版されている。10年がたっているわけであるが 
  秋元さんの趣味に対する考え方は大変参考となる。

  当時私と同じ40代の秋元さんが、趣味を持つことについて考えている
  この本は、面白い。

  仕事で多忙であるのに、なぜ趣味を?

  私もそのことを思ったが、この本を読むと、今だから趣味を探すべきだ
  とも考えるようになる。

  そして、1フレーズ 1フレーズ印象的なところがあるのが興味深い。

  ■引用メモ■
   趣味とは”自分探し”である。

   ⇒ 印象的なセンテンスなのだ。

  ■引用メモ■
   年をとるについてれ、さまざまな経験を積み重ねるということは、
   初めての経験がなくなっていくということでもある。

   ⇒ 初体験を維持すること。これは確かに難しいのだ。

  ■引用メモ■
   仕事はきちんとこなさなければいけない。食べるために、家族を
   養うために。だからこそ、人は趣味で自由に偏りたい。自分は
   どこで偏食するかというときに、趣味はその人の偏りを受け入れて
   くれるのだ。

   ⇒ おもしろい考え方だと思うのだ。仕事と趣味の位置づけが
      わかりやすい。

  ■引用メモ■
   人は人生において経験を積んできた中で、自分の失っていた  
   ものを、趣味で取り戻したくなるのではないか。

   ⇒ これは考えさせられるテーマである。自分の失っていた
     ものは何なのか? それを取り戻す趣味とは?何なのか?

  著者は、陶芸を趣味としてとらえておられるが、この本が出版された
  2003年から10年経った今も実践されているのだろうか?

  知りたいところである。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

読書(3/365)★★★ 怖い絵2 中野京子著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、怖い絵。

【本の紹介】
(3/365) 怖い絵2 中野京子著


怖い絵2怖い絵2
中野 京子

朝日出版社  2008-04-05
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【本の構成】
  作品1~20

  あとがき
  参考文献

  という構成となっている。

【キーワード】
  怖い絵とは?


【くまの感想】
  怖い絵、見ただけではわからず背景を知ると恐ろしくなるものがあった
  もちろん、見てるだけで怖いものもがあるが・・・

  絵画って面白い。
  ほんとかウソかはわからないが、その背景を知ることでその絵の理解が
  変わることがあるからだ。

  何気に見ている美術館に飾ってある絵画も、ストーリーがあるのかもしれない。
  
  ここに紹介されている20の作品もその解説を読むとおそろしいものも
  あるのだ。

  私はまだまだわからないが、わからないだけに楽しめる。

  ■引用メモ■
   ピカソ自身よく泣く男だったから、泣くことの浄化作用をよく知って
   いたに違いない。『ゲルニカ』では、殺された我が子をかき抱いて
   吠えるように全身で泣く母を描いたが、彼はそこに涙は加えなかった。
   加えないことで、真の悲痛を表現したのである。

   ⇒ とても興味深い。専門家にとっては当然のことなのかもしれないが
     面白い。この本にはピカソの別の絵が紹介されているのであるが、
     横に広がっていくとさらにおもしろい。

  私にとっては未知なる領域。踏み込んでみたいものだ。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

読書(2/365)★★★★ やせる! 勝間和代著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。年末年始いかがお過ごしですか?
 年始はあいさつ回りでがんばっています。
 
 明日からの土日はゆっくり家で過ごす予定です。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 年始のあいさつ無事完了できて「よかった」


【本の紹介】
(2/365) やせる! 勝間和代著


やせる! (光文社新書)やせる! (光文社新書)
勝間 和代

光文社  2012-10-17
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【本の構成】
  まえがき 
  第1章  なぜ、みんなやせられないのか
  第2章  「やせる!」ための3本柱
       -食生活、運動、そして時間管理の現実的な改善方法
  第3章  これで学べば、やせられます!!
  あとがき

  という構成となっている。

【キーワード】
  勝間和代さん
  やせる!!とは?

【くまの感想】
  まさに著者自ら実践されているので説得力があります。
  
  やせるためには何をすればいいのか?
  理解して実践すること。

  まさに著者勝間和代さんらしい本で楽しめました。

  そして、実践しているから、何も文句は言えません。
  そして、よし、やってみるぞとなります。

  ■引用メモ■
   やせるためには極端に走らず、次の3つの柱を
   生活の軸に置くのが重要です。

   ① 食生活の改善
   ② 適度な運動
   ③ 正しい生活習慣を作るための時間管理

   ⇒ これは私のメモ。③がポイントだと確かに思う。

  ■引用メモ■
   N/Cレート(N:Nutrition=栄養素、C:Calorie=摂取カロリー)

   ⇒ これを高くすることがポイントと著者はいう。なるほど
     これも私のメモ。詳しくはお手を取ってみると大納得。

  ■引用メモ■
   「やせる!というのは、ワークライフバランスを取り戻すこと」

   ⇒ これはまさにそのとおりだと思う。規則正しい生活。仕事に
     偏らない生活。そこに、やせる!という要素があるのだ。

  ■引用メモ■
   *「やせる!」ことを問題解決の最高のケーススタディとして
     取り組んでみよう。

   ⇒ これは面白い観点であると思う。まさに自分で実践すること
     私も是非この観点で、取り組んでみたいと思う。

  後半は、N/Cレートの高い食事を確保するための、効率的な
  調理方法・調理グッズの紹介 これも興味深い。

  今年はぜひ、ケーススタディとして、「やせる!」をテーマに取り組んで
  みたいと思う。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2013年1月2日水曜日

読書(1/365)★★★★ 聞く力 阿川佐和子著

【今日の出来事】
 みなさん。新年あけましておめでとうございます。
 2013年初ブログです。

 1/1正月は妻の実家、1/2は妻の祖母との昼食会と
 ごちそうになりっぱなし。贅沢な日々をさせてもらっています。

 明日1/3は大阪の私の実家に行ってきます。
 年始は、親戚にご挨拶の日々。幸せのひと時です。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今年も元気に新年を迎えることができて「よかった」


【本の紹介】
(1/365) 聞く力 阿川佐和子著

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)
阿川 佐和子

文藝春秋  2012-01
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【本の構成】
  まえがき
  Ⅰ  聞き上手とは
  Ⅱ  聞く醍醐味
  Ⅲ 話しやすい聞き方
 
  という構成となっている。

【キーワード】
  聞く力とは?

【くまの感想】
  前から気になっていた本。ようやく手にとることができた。
  聞く力。私はこの力は非常に重要なアイテムだと思う。

  テレビタックルなど出演されていた阿川さん
  あの鋭い仕切り、前から気になっていた。

  そして、この本はすごくうれている。

  なぜだろう?

  非常に興味深いのだ。

  読んでいると、お人柄が伝わってくるようで面白いのだ。

  そして、少し脱線するけれど、戻っていく、その場面が
  数々あり、それはそれで愛嬌があって面白いのである。
  そして著者は、人から話を聞くことの重要な要素の例として
  挙げているところが興味深かった。

  人からいろいろ話を聞き出すということ。そのテクニックは
  おそらく正解というものがないのではないだろうか?だから
  おもしろいのかもしれない。

  内容は詳しく書けませんが、
  デーモン小暮さんとの対話でのエピソードは面白かった。

  この本は売れている。

  なぜだろうか?

  聞く力のテクニックを得ようとして本を手にとっている人は
  少ないのではないだろうか?

  誠実に人と接して色んな話を展開していく著者のお人柄が
  その魅力を引き出しているのかもしれない。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!