2013年8月8日木曜日

読書(211/365)★★★★ 問題を解く人から、 問題を定義できる人になろう 勝間和代著

【本の紹介】
問題を解く人から、 問題を定義できる人になろう (1コインキンドル文庫第11巻)[Kindle版]

        株式会社デジタル・ブック・ストレージ 2013-07-29
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                                                                                     by ヨメレバ



【本の構成】

  【月曜日】  社長と副社長と平社員の距離

  【火曜日】  日本の試験制度・評価制度の問題点

  【水曜日】  問題設定を疑うために必要なこと

  【木曜日】  ラテラルシンキングを行うための具体的なコツ

  【金曜日】  自分の頭でものを考えないと、トラブルを解決できなくなる

  【土曜日】  専門外の力を常に活用しよう

  【日曜日】  「パラダイム」を疑い続けよう


  という構成となっている。

【キーワード】
  問題を解く人から、問題を定義できる人


【くまの感想】
これは非常にいいテーマだと思う。


  ワールドワイドにみても、問題を定義できる人って少ないのではないだろうか?

  問題を解く・課題を解決するってのはとっても重要なことであり、

  我々社会人の仕事ではメインの項目となっている。

  これからは、

  どうなのか?

  そんな問いかけをしてくれている本なのである。

  短いけれども、よかった≒目から鱗がおちる

  本であった。

  ◆メモ◆
   問題設定を疑うために必要な能力は

   1.専門家や権威にこびないこと
   2.ありとあらゆる問題解決の手段を想定すること
   3.さまざまな問題解決について、実行力を持つこと

   の3点になります。。

   ⇒ 2.が難しいと思うのだ。実施した後に振り返ることはできるのだが
     事前に考えることは難しい。

  ◆メモ◆
   私たちが常に問題定義を疑うためには、いつも素人のような
   新鮮な視点を持ち続けることが必要です。しかし、そのために
   必要なことは、常に

   「さまざまな価値観、パラダイムを持つ人たちとつきあい続けること」

   です。

   ⇒ 素人のような新鮮な視点 ここがとっても好きなフレーズです。

   
  「問題を定義できる人」

  目指したい素養である。




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

お客さまにこびることと、お客さまのことを第一に考えることと、その境界で悩む日々です。(^^)
できることをやる、できないことをできるように努力するしかないのでしょうね。
みーやんより

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

みーやんさん
コメントありがとうございます

by kuma