【今日の出来事】
みなさん。こんにちは。
今回の出張も終盤となりました。
今日は天津⇒上海に移動。明日 上海で仕事をして帰国予定です。
今回は 上海→長沙→天津→上海→帰国
と周遊の仕事でした。
先ほど帰りの空港でなんと「天津甘栗」を見つけました。
本物なのでしょうか?
町では見かけませんでした。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 中国の出張 引き続き体調も維持できているので「よかった」
【本の紹介】
考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21)[Kindle版] イビチャ・オシム 角川書店 2013-04-11 売り上げランキング : 8747
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【本の構成】
はじめに
第1章 日本はW杯グループリーグを突破できる
第2章 サプライズがあるからW杯は楽しい
第3章 日本代表への提言
第4章 なぜ日本人はリスクを冒さないのか?
第5章 日本サッカーの未来へ
おわりに
という構成となっている。
【キーワード】
イビチャ・オシムサッカー
W杯
【くまの感想】
オシム監督のサッカーに対する考え方は興味深い。
これは組織として、チームとしての考え方にも置き換えられる。
効率的にチームを動かすには?
かつチームとなるためには?
敵の動き?
敵の弱点?
そんな考え方、そして世界のサッカーの考え方のトレンドなどが
書いてあるのだ。
そして、オシム監督から選手に対してのメッセージも書いてある。
それぞれの選手・監督はどう受け止めているのか?
興味深いのだ。
◆メモ◆
「私は、日本に痕跡を残せただろうか」
・・・・中略・・・・
リスクを負わないチャレンジはない。そういう日本人に欠けている哲学
の部分を埋めたいと考えていた。
⇒ リスクを負わないチャレンジはない。いい言葉なのだ。日本人は
リスクを嫌う。一般の会社でもそうだ。リスクがあり、失敗すると
そこをつついてくる人が多い。よくもあり、わるくもあり。
◆メモ◆
日本人は責任を他人に投げてしまうことに慣れすぎている。工場なら
それでも機能するかもしれないが、サッカーではそれは通らないのだ。
⇒ 工場でも機能しないと思う。責任を親に、責任を国に、責任を上司に
責任を部下に・・・確かに考えると情けなくなるくらいだ。
◆メモ◆
いいチームとは、実は、大きな集合体(ビックユニット)における、小さな
集合体(スモールユニット)が、やるべき仕事を確実にミスなく成し遂げている
チームなのだ。
⇒ これは参考になる。小さな集合体を個人のユニットにまで落としこんで
みるともっと面白い。うまくいっている組織って確かにその形態に
なっているイメージがある。人ではなく仕組みも大切。
◆なるほど◆
敵の長所の隣に弱点がある。
⇒ おもわずメモをした。
◆メモ◆
敵に呼吸をさせてはならない。頭を使って走るのだ。これが、その欠点を
補うための今できる唯一の手段である。
⇒ ビジネスも同じ領域になっているような気がするのだ。日本人には
少し受け入れられないかもしれない。韓国人はこのような特性を
身につけ始めていると感じる時がある。
◆メモ◆
日本であろうと、海外であろうと、クラブもしくは自国の代表チームで
あろうと、前進させるために最も重要なのは、その監督が何をしたい
かである。その監督という地位で、何かを変化させようとしなければ
ならないし、何かを動かさねばならないのだ。
⇒ 日本の内閣総理大臣のすべきことから始まり、一家の長まで
参考になるような気がするのだ。
オシムさんの言葉は興味深いし、とってもサッカーを愛しているのが
伝わってくる。そんなものを持てるといいな。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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