2011年1月23日日曜日

読書(14)★★★★★ 1Q84 BOOK3 村上春樹著

【今日の出来事】
 皆さんこんばんは。
 中国からの出張の疲れも癒え、また明日から仕事に望みます。
 
『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ この土日で、中国出張の疲れも癒えて「よかった」

【本の紹介】
  (14) 1Q84 BOOK3 村上春樹著 新潮社
      
1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3
村上 春樹

新潮社 2010-04-16
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 【本の構成】
  第1章 牛河  意識の遠い縁を蹴るもの
  第2章 青豆  ひとりぼっちではあるけれど孤独ではない
  第3章 天吾  みんな獣が洋服を着て
  第4章 牛河  オッカムの剃刀
  第5章 青豆  どらだけ息をひそめいていても
  第6章 天吾  親指の疼きでそれとわかる
  第7章 牛河  そちらに向かって歩いていく途中だ
  第8章 青豆  このドアはなかなか悪くない
  第9章 天吾  出口が塞がれないうちに
  第10章 牛河 ソリッドな証拠を集める
  第11章 青豆 理屈が通っていないし、親切心も不足している
  第12章 天吾 世界のルールが緩み始めている
  第13章 牛河 これが振り出しに戻るということなのか?
  第14章 青豆 私のこの小さなもの
  第15章 天吾 それを語ることは許されていない
  第16章 牛河 有能で我慢強く無感覚な機械
  第17章 青豆 一対の目しか持ち合わせていない
  第18章 天吾 針で刺したら赤い血が出てくるところ
  第19章 牛河 彼にできて普通の人間にできないこと
  第20章 青豆 私の変貌の一環として
  第21章 天吾 頭の中にあるどこかの場所で
  第22章 牛河 その目はむしろ憐れんでいるように見える
  第23章 青豆 光は間違いなくそこにある
  第24章 天吾 猫の町を離れる
  第25章 牛河 冷たくても、冷たくなくても、神はここにいる
  第26章 青豆 とてもロマンチックだ
  第27章 天吾 この世界だけでは足りないかもしれない
  第28章 牛河 そして彼の魂の一部は
  第29章 青豆 二度とこの手を放すことはない
  第30章 天吾 もし私が間違っていなければ
  第31章 天吾と青豆 サヤの中に収まる豆のように

  という構成となっている。

 【キーワード】
  1Q84の世界

 【くまの感想】
  ようやくBOOK1・2に引続きBOOK3に巡り合う事ができました。
  そして、かなり日が空いていたが、瞬時に1Q84の世界に
  引き込まれていく。

  不思議だ。

  登場人物は少ない。
  しかし、それぞれの視点で話が進み、そして結びついていく

  不思議な世界に入ってみませんか?

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

2011年1月22日土曜日

読書(13)★★★ いい加減な人ほど英語ができる 堀江珠喜著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。中国から帰ってきて、なんだか眠れなくなりこんな時間と
 なってしまいました。つくづく日本はいいなと思います。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 中国の文化を味わえて「よかった」
  ■ やはり自分の生まれた国がよいということを感じることができて「よかった」

【本の紹介】
 (13) いい加減な人ほど英語ができる 堀江珠喜著 祥伝社
     
いい加減な人ほど英語ができる (祥伝社新書 178)いい加減な人ほど英語ができる (祥伝社新書 178)
堀江 珠喜

祥伝社 2009-09-29
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 【本の構成】
  はじめに
  第一章  なぜ日本人は英語が不得意か
  第二章  動機は不純でいい
  第三章  中学・高校の英語は無駄ではない!
  第四章  市販の英語学習本を斬る!
  第五章  英語よりコミュニケーション能力
  第六章  英語力と文化力
  第七章  英語の前に日本語を
  あとがきに代えて

  という構成となっている。

 【キーワード】
  英語

 【くまの感想】
  大阪府立大の先生をしておられる著者。その授業を是非受けてみたい。
  そう、まさに私は英語が必要で練習中だからだ。

  著者の主張は、ネイティブに今からなるのは至難。それでは持っている
  基礎英語をうまくつかって表現すればいい。

  確かに、私も同感だ。日本のシステムを批判し、他人の責任にするつもりは
  ないが、やはり、日本人は英語を話すということには抵抗がある。

  それはなぜか?

  この本を読むと少し納得がいく。

  ■引用メモ■
   なぜ日本人は英語が不得意か?理由は簡単。日常生活において、必要が
   ないからだ。

   → 大納得。

  ■引用メモ■
   英会話テープなど、いくら聴いても身につかないのは、あくまで他人事の話
   だからだ。

   → これも納得。

  ■引用メモ■
   和文英訳は学ばなかった私だが、必要なことはいきなり英文で書くし、その
   調子でしゃべる。いや、(日本語で考えずに)英語をしゃべる調子で英文を
   書くのかもしれない。

   → この感覚は驚きだ。そうなのだ。英語で考えるというのが必要なのだ。

  関西のユーモアな授業 受けてみたいな。


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

2011年1月19日水曜日

読書(12)★★★★ 坂の上の雲 二 司馬遼太郎著

【今日の出来事】
 こんばんは。中国 深セン2日目です。今回は同じ会社の中国の人も
 同行してくれてて、だいぶ楽に過ごせてます。やはり言葉は重要ですね。
 早く覚えないといけないなと思っています。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ お客様との打ち合わせ、無事に終えることができて「よかった」
  ■ 中国の文化を味わえているので「よかった」

【本の紹介】
 (12) 坂の上の雲 二 司馬遼太郎著 文藝春秋刊
      
2" />坂の上の雲 <新装版> 2
司馬 遼太郎

文藝春秋 2004-04-09
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 【本の構成】
  須磨の灯
  渡米
  米西戦争
  子規庵
  列強
  十七夜
  権兵衛のこと
  外交
  風雲
  開戦へ
  あとがき
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  日露戦争前の状況

 【くまの感想】
  引き続き、読み続けております。日本がロシアと戦争をせざるを得なかった
  状況。2巻はその事前の状況がよくわかる。

  山本権兵衛・東郷平八郎の存在。

  桂首相と伊藤博文の関係など。

  当時の状況がよくわかるようになっている。当時の人たちは決して知らない
  ことを知ることができる。不思議な気分だ。

  さて3巻へと引き続き読みふけっていく。


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

読書(11)★★★ ツキの正体 桜井章一著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。今日から仕事で中国の深センに来ております。
 2010年最後の出張だった深セン、2011年初めの出張ともなりました。

 明日はお客様と打ち合わせですが、エンジョイしようと思います。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 2011年初出張 中国深セン さあやるぞという気分となれて「よかった」

【本の紹介】
 (11) ツキの正体 桜井章一著 幻冬舎新書
     
ツキの正体―運を引き寄せる技術 (幻冬舎新書)ツキの正体―運を引き寄せる技術 (幻冬舎新書)
桜井 章一

幻冬舎 2010-05
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 【本の構成】
  はじめに
  第一章  ツキに個人差があるのはなぜか
  第二章  「すぐやる人」はツキまくる
  第三章  ちょっとした感覚がツキを呼ぶ
  第四章  逆境をツキに変える
  第五章  ツキは変化する人を選ぶ
  第六章  ついている人は見返りを求めない
  第七章  ツキは流れの中にある
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  ツキの正体

 【くまの感想】
  私もツキってあると思う。信じられないほど、科学的には論じることができない
  ほど、すごいことが起こることがある。

  著者は、ツキをコントロールしている。
  そんなことがはたしてできるのだろうか?

  麻雀使いとして伝説になるのだから・・・やはりあるのだろう。

  面白い感性の記述があったのでご紹介する。

  ■引用メモ■
   池の中に石を放り込むと、波紋が広がっていくでしょう。私にとって
   「正しい集中」とは、あのイメージです。
   自分の波長が、円形となって、1メートル先へ広がり、2メートル先へ
   広がり、そしてもっと先、目に見えないところまでずーっと静かに
   広がっていって、何かに触る。それが集中であり、感覚なのです。

   ⇒ この感覚はすごい。ここまでの感覚は正直いって体験したこと
      のない領域である。

  ■引用メモ■
   オレがしてやっているだの、私だけが苦労しているといった被害者
   意識を捨てて、あらゆる人間関係を自分の生きる力へと変換していく。
    循環させることを心がけるのです。一方通行はいけない。得たものは
   清く捨て去り、与えることで力を得ていく。魂を込めて、そうゆう作業を
   続けていくことが、縦横無尽の人間関係につながっていきます。
    そして、縦横無尽の人間関係は、ツキの流れに乗れる、勝負強い
   人間になるための土台なのです。

   ⇒ 循環。得たものは清く捨て去り、与えることで力を得ていく。
     なるほど教訓を得た。

 なかなか凡人にはわからない領域の内容だけにおもしろく読めた。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

2011年1月17日月曜日

読書(10)★★★ iPodをつくった男 大谷和利著

【今日の出来事】
 こんばんは。今朝は大変でしたー。雪の影響により新幹線が遅延 
 西明石から東京まで100分ほどの遅れでした。

 仕事もどたばたしてきました。今日からまた単身赴任再開@東京です。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 雪の影響により新幹線遅れたけれど、英会話の勉強・読書ができて「よかった」

【本の紹介】
 (10) iPodをつくった男 大谷和利著 アスキー新書


 【本の構成】
  はじめに
  第1章 スティーブ・ジョブズという男について
  第2章 アップル社の経営方針
  第3章 デザインの重要性
  第4章 キャッチコピーから見るアップル社
  第5章 同じ過ちは繰り返さない
  参考文献
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  アップル社とは?スティーブ・ジョブスとは?

 【くまの感想】
  iPhone や iPad で今注目されているアップル社ってどんな会社なのだろうか?
  私のイメージはアメリカの自由なイメージ。

  しかし、その中には、信念があり、トップからの一貫した方針が見える。
 
  意外と日本的な感じを受けた。

  ■引用メモ■
   外装ケースをすべて金属化して、酸化皮膜処理されたアルミ素材を
   全面的(iPod shuffle)またはフロントパネル(その他のiPod)を採り入れた
   最新ラインナップでも、基本的に仕上げはデリケートなのだ。
    つまり、傷つきやすいのはデザイン意図の一部であり、ここにアップル社
   のデザインチームの製品哲学を垣間見ることができる。それは、頑丈な
   仕上げであればラフに扱い、傷つきやすい仕上げであれば丁寧に扱う
   ようになるユーザー心理を考慮したものだ。指紋がつきやすいiPodの
   ステンレス製のバックパネルも、ユーザーに磨かせることによって、
   iPod に対する愛情を深めてもらうための工夫なのである。

   ⇒ これにはたまげました。ここは意外な心理、製品哲学だ。

  アップルという会社一度ダメだと思えた。しかし今はすごい。そのすごさを
  垣間見ることできた。これからの日本も見習うべき姿勢が盛り込まれている
  のではないだろうか?


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

2011年1月16日日曜日

山崎直子さん講演会@神戸

本日家族で宇宙飛行士の山崎直子さんの講演会を聞くことができました。

ビデオ映像や貴重なお話、そして、どんな質問であっても、近くに来て、
親身に答えているお姿はすごいと関心しました。

私と同じ1970年生まれ

同世代としても尊敬すべきだと思いました。

夢をあきらめず、そこに向かって「コツコツ」やること。それをしきりに
発言されていたのが印象的でした。

今後は東大で研究もされるようで、さらなる夢に向かっているのが
これまたすごいと思いました。

貴重な公演を聞けて感謝!

当日写真は禁止だったので文章だけです。


2011年1月15日土曜日

読書(9)★★★★ 坂の上の雲(一) 司馬遼太郎著

【今日の出来事】
 皆さん、こんばんは。今週も明石の自宅に帰ってきております。次女が6歳の誕生日に
 なるので皆でケーキを囲んでお祝いしました。この前生れたばかりと思っていた次女も
 4月から小学校。早いものですね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 次女の誕生パーティーを皆でできて「よかった」

【本の紹介】
 (9) 坂の上の雲(一) 司馬遼太郎著 文藝春秋刊
    
1" />坂の上の雲 <新装版> 1
司馬 遼太郎

文藝春秋 2004-04-09
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 【本の構成】
  春や昔
  真之
  騎兵
  七変人
  海軍兵学校
  馬
  ほととぎす
  軍艦
  日清戦争
  根岸
  威海衛
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  秋山兄弟

 【くまの感想】
  昨年の年末に2部の放送があり、その奇跡をたどりながら呼んでみました。
  勿論、小説の方が細かく書いてあるので、ドラマで使われた場面が登場すると
  イメージも膨らみおもしろく読めます。

  続いて(二)にいきます。

  秋山兄弟・正岡子規・夏目漱石なども登場するこの小説、そして当時の戦況なども
  よくわかるのでとても勉強になります。

  久々の司馬遼太郎の著書を楽しみたいと思います。


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!