2009年5月16日土曜日

田植え体験



今日は生まれて初めて

田植え体験を実施しました。足がぬかるみに
とられるため、足腰がくたくた。でも楽しかった。

今回田植え体験を提供してくれた農家のおじさんに
いろいろ話を聞けました。

・ ぬかるみの土は、昨年の稲刈り後肥料をまき
  微生物をタップり発生させた特別な土であること
  (方法はいろいろあるようです)


・ 田植え後は、特に肥料はなし、しかも無農薬でやられていること。すごい。

・ 1.5反くらいでがんばれば、約240kgのお米が収穫できるらしい。すごい。

田植えの稲の育て方、稲刈りまでの管理の仕方などなど
まだまだ沢山聞きたいことはありましたが、今日は初体験の田植えを身をもって体験することに
専念してみました。

農家のおじさん・・・ありがと。

これからの将来、エネルギー問題についで、食糧問題というのは最重要の項目だと思っています。
農業・漁業のこれからのありかたしっかり勉強していきたいと思っています。




2009年5月14日木曜日

読書⑥ ☆☆☆☆ -¥1300-

GWの怠け癖もようやく取れてきました。人間っていったん怠けると戻すのに
大変ですね。骨を折った人がリハビリで筋力を戻すのに何ヶ月もかかるというのも
わかるような気がします。

⑥ 豆腐道 嵯峨豆腐「森嘉」五代目 森井源一 聞き書き・一志治夫 新潮社

    

 職人気質が溢れるおもしろい本でした。豆腐つくりへのこだわり。一度購入してみたいと
 思いました。大豆の選択、石臼へのこだわり、水へのこだわり。

 できた豆腐はその日のうちに食べてもらうという
 考え方。また豆腐はその土地土地で新鮮なものをその日のうちに食べるべきだという考え方。

 私も部材メーカーに勤務しているが、こだわりを持ちたい。
 
 食文化については、中国もすごいが日本も誇れるものがあると思います。



2009年5月13日水曜日

読書⑤ ☆☆☆ -¥1600-

今日は尼崎→住之江と打ち合わせのための出張でした。もう少し早い帰りだと梅田に
寄って帰るのですが、その気力なし。

⑤ ゲッチョ先生の卵探検記 盛口 満著 山と渓谷社

      


ゲッチョとは、カマキリのことらしい。ユーモア溢れるノンフィクション。明石県立図書館で
ぶらぶらしてて、出会ったこの一冊。

・玉子から黄身はすべて、ひよこになると思っていたのは私だけでしょうか?
 白身の役割をしっている人っているのだろうか?

・キャビアって、サメの卵?じゃないって知ってました? サメはサメでもチョウザメという魚。

・カマキリの卵ってー39.4℃まで耐えられるという優れものって知ってました?

などなど、卵ネタでへぇーーとなる本です。
著者は教師、また好奇心旺盛な生徒が面白い。色んな鳥の卵を茹でて食べるくだり・・・

「ほんとに大丈夫なのか?」
「おなか壊さないのか?」

と心配になってしまいました。


2009年5月11日月曜日

読書④ ☆☆☆☆☆

昨日・今日と暑い日になってますね。
昨日は家族で京都観光ドライブに行ってきました。小学校の時に見て以来の

平等院鳳凰堂(実名 阿弥陀堂)

なんとも趣がありました。

④ 小飼弾の「仕組み進化論」 小飼弾著 日本実業出版社

     

小飼弾さんの本2冊目に入りました。おもしろいです。
私は大学4年から大学院2年、そして社会人3年くらいまで数値計算のプログラムをFORTRANで
書いていたこともあり、仕組みづくりをプログラムに例えて書かれている著者のたとえが
とってもわかりやすかったです。

あまり詳しく書くとこれから読まれる方にもったいないのでキーワードだけ

・新20%ルール
・プログラマーの三大美徳「怠慢」「短気」「ぎ慢」
・生き残り名人「生物」という仕組みから学ぶ
・怠け者のアリが社会を豊かにする

などなど

またアメリカ人は記録(=マニュアル)を残すといういい素質があるという話
私も仕事柄記録に残すことを大事としております。ただ残すだけではダメ、検索しやすい
ようにいかに残すかを配慮すべき・・・うーん参考になります。

弾言 さらにずばっ。と切り込んで気持ちよく読めます。
弾さんありがと。

はたして、全体の80%を新しい仕組みを見つけるための時間として使えるか・・・
よしやってみよう。と思わせる一冊です。






2009年5月9日土曜日

読書③ ☆☆☆ -¥1900-

GWの余韻というこの土日です。米沢の出張で大分本を読みました。

③ グリーン革命 下 温暖化、フラット化、人口過密化する世界
   トーマス・フリードマン著 伏見威蕃訳 日本経済新聞出版社

 


上巻に続き、グリーン革命を引き起こすために必要なことを述べている。
特に今後、中国、アメリカがどう変化していくのか?というところが大きな問題となってくる。
人口60億人が知恵を使えば、なんとかなるのだろうか?
人間が地球環境にできること・・・・壮大なテーマのようで、地道な積み重ねが重要となって
くる。


2009年5月6日水曜日

読書② ☆☆☆☆☆ 

長い連休GWが今日で終わりました。いつも思うのですが、大好きな映画が終わる瞬間に
似ています。なんだか寂しい感じ。でもまた次に出会えることを思う気持ち。

② 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 小飼 弾 山路達也著 アスペクト
  



とうとう読みました。BOOKLOVERSに何度も登場しておられる小飼さん、とっても面白い
トークと月500冊くらい送られてくる本を読んで、書評もされているという私から見ると
スーパーマン

トークもそうですが、弾言にも書いてあるように、読んでいて気持ちがいい。なんだか
さっぱりした気持ちになります。はまりそうな予感。勝間和代さんと仲が良いこともあり
お2人やはり共通したところがありますね。

さて中身ですが、自分を会社の決算書にするとどんなイメージになるか?もっともっと
よくわかるというところから始まり、弾言がスパスパと始まっていく・・・すごい。

第1章 ヒト part1
 自分という会社を立て直すということ
 それにはカネ以上に時間を効率的に使うことが重要であること
 読書は最強の武器となるということ
 情報に飢えることで得るものがあるということ
 現在の自分を正確に知ること
 などなど
第2章 カネ
 カネの役割:相互のコミュニケーションをシンプルにするツールであること
 その一方暴走しているカネ
 自分の収支をバランスシートを使って考える・・・・質を見極めることの重要さ
 人と人を結ぶカネ
 また一方よどむカネ:カネが必要な人にカネが回らないという問題の深刻化
 などなど
第3章 ヒト part2
 ご自信の経験弾?から始まり人と人とのネットワークの役割
 衝突断面積の定義・・・おもしろい
 人付き合いのパラダイム転換が起こっている話
 少・密→多・疎へ
 利益の方程式→人付き合いの方程式のアナロジー
 「心」で受け取る報酬:心理報酬の話
 などなど
第4章 モノ
 モノは増やせない、石油がなくても自然破壊が起こる?
 そして究極のリサイクルの話:あらゆるゴミが資源に?
 世界のトレンドが
 カネ=モノ+ヒト:  カネ≒モノ→カネ≒ヒト になっている話
 「新しいカネの法則」の話
  いつの間にか見つかる・・・・最も重要なもの、何が正しいかでなく、何が残るか?
     It's not what is right, it's what is left.
    

でまとめられている。

  まだまだまだまだ色んな話(弾言)をお聞きしたい、読みたい気分。
  大好きな映画が、とうとう終わりを向かえ少し寂しい気分
  でも次に会える時を楽しみにする気分にさせられました。
  そう、GW最終日にぴったりの本だったような気がします。





 

2009年5月3日日曜日

読書① ☆☆☆☆ ¥1900-

GW真っ只中です。前半戦は、子供達(長女小2、次女年中)の学業が優先され
家でのんびり、近くの公園や、買い物の日々でした。

明日は1泊2日ですが、道後温泉に行ってきまーす。楽しみ。

① グリーン革命 上 トーマス・フリードマン著 伏見威蕃訳 日本経済新聞出版社



これからの地球環境について、予想されること、そして今後していかないといけないこと。
そしてそれらはアメリカが主導的にやっていかないといけないと強く主張。発展途上国の人たちが
アメリカ人並みの豊かさを得たとした場合、電気を得た場合だけれでもはかりしれないエネルギーが
必要となってします。それではアメリカ人が今の便利をなくしていくべきなのか?いやそうではない・・・

石油などの化石燃料を使った今のシステムを一新する必要がある。そして昨今行われている
バイオエタノール燃料のための、トウモロコシ栽培へのシフト、これだけではシステムの一新には
ならない。

そしてなんといっても、自然を維持しないといけない。種はどんどん絶滅していき、温暖化により
そのバランスが崩れ何が起こり出すか予想もつかない・・・・・

そして今私達ができること・・今の燃料をもっともっと効率的に使えないか?燃費のいい車の開発
購入、日々の生活からできること、そうした一歩も大事だということが理解できます。

そして下巻へ・・・最近この手の話はよく出ているのでまたかぁというマンネリもなくおもしろく
読めてます。