読書（２９８）★★★ コトラーのマーケティング３．０ フィリップ・コトラー著

【今日の出来事】

　本日4冊目のご紹介は、マーケティング3.0の話。

【本の紹介】

　（２９８）　コトラーのマーケティング３．０　フィリップ・コトラー著　朝日新聞出版

　　　　　　

コトラーのマーケティング3．0 価格：2,520円（税込、送料別）

　【本の構成】

　　はじめに

　　第１部　トレンド

　　　第１章　マーケティング３．０へようこそ

　　　第２章　マーケティング３．０の将来モデル

　　第２部　戦略

　　　第３章　消費者に対するミッションのマーケティング

　　　第４章　社員に対する価値のマーケティング

　　　第５章　チャネル・パートナーに対する価値のマーケティング

　　　第６章　株主に対するビジョンのマーケティング

　　第３部　応用

　　　第７章　社会文化的変化の創出

　　　第８章　新興市場における起業家の創造

　　　第９章　環境の持続可能性に対する取り組み

　　　第１０章　まとめ

　　　という構成となっている。

　【キーワード】

　　　マーケティング３．０とは？

　【くまの感想】

　　　新しい分野の本にチャレンジしてみた。マーケティング。

　　　著書は、マーケティングの変遷をこう語る。

　　　マーケティング１．０　製品中心の考え方

　　　マーケティング２．０　消費者中心の考え方

　　　そして

　　　

　　　マーケティング３．０　今日、環境のあたらな変化に対応して

　　　　　　　　　　　　　　　　マーケティングは再び変化している。

　　　　　　　　　　　　　　　　企業が消費者中心の考え方から人間中心の

　　　　　　　　　　　　　　　　考え方に移行し、収益性と企業の社会的責任

　　　　　　　　　　　　　　　　がうまく両立する段階である。

　　　なかなか難しい変遷だ。しかし、この変遷どっかで聞いたことがある。

　　　P・F・ドラッカーが言っていたような気がする。

　　　■メモ■

　　　マーケティング３．０は、マーケティングのコンセプトを人間の志や

　　　価値や精神の領域に押し上げる。消費者を全人的存在ととらえ、

　　　消費者としての一面以外のニーズや願望もおそろかにされては

　　　ならないと考える。それゆえマーケティング３．０では、感情に訴える

　　　マーケティングを、精神に訴えるマーケティングで補うのである。

　　　⇒　専門ではないので、理解が難しいがイメージとしては捉えられた。

　　　マーケティングが変貌を遂げると、そこから生み出される商品などが

　　　変貌を遂げていく。楽しみな分野だ。もう少し勉強していきたい。

　【くまのアクション　もしくは　想い】　

　　　今回マーケティングに関する本を初めて読んでみた。おもしろい。

　　　もう少し勉強してみよう。

　出会えた本に感謝。

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