【本の紹介】
問題を解く人から、 問題を定義できる人になろう (1コインキンドル文庫第11巻)[Kindle版] 株式会社デジタル・ブック・ストレージ 2013-07-29 売り上げランキング : 94
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【本の構成】
【月曜日】 社長と副社長と平社員の距離
【火曜日】 日本の試験制度・評価制度の問題点
【水曜日】 問題設定を疑うために必要なこと
【木曜日】 ラテラルシンキングを行うための具体的なコツ
【金曜日】 自分の頭でものを考えないと、トラブルを解決できなくなる
【土曜日】 専門外の力を常に活用しよう
【日曜日】 「パラダイム」を疑い続けよう
という構成となっている。
【キーワード】
問題を解く人から、問題を定義できる人
【くまの感想】
これは非常にいいテーマだと思う。ワールドワイドにみても、問題を定義できる人って少ないのではないだろうか?
問題を解く・課題を解決するってのはとっても重要なことであり、
我々社会人の仕事ではメインの項目となっている。
これからは、
どうなのか?
そんな問いかけをしてくれている本なのである。
短いけれども、よかった≒目から鱗がおちる
本であった。
◆メモ◆
問題設定を疑うために必要な能力は
1.専門家や権威にこびないこと
2.ありとあらゆる問題解決の手段を想定すること
3.さまざまな問題解決について、実行力を持つこと
の3点になります。。
⇒ 2.が難しいと思うのだ。実施した後に振り返ることはできるのだが
事前に考えることは難しい。
◆メモ◆
私たちが常に問題定義を疑うためには、いつも素人のような
新鮮な視点を持ち続けることが必要です。しかし、そのために
必要なことは、常に
「さまざまな価値観、パラダイムを持つ人たちとつきあい続けること」
です。
⇒ 素人のような新鮮な視点 ここがとっても好きなフレーズです。
「問題を定義できる人」
目指したい素養である。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
2 件のコメント:
お客さまにこびることと、お客さまのことを第一に考えることと、その境界で悩む日々です。(^^)
できることをやる、できないことをできるように努力するしかないのでしょうね。
みーやんより
みーやんさん
コメントありがとうございます
by kuma
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