本日2冊目のご紹介は、怖い絵。
【本の紹介】
(3/365) 怖い絵2 中野京子著
怖い絵2 中野 京子 朝日出版社 2008-04-05 売り上げランキング : 114636 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
作品1~20
あとがき
参考文献
という構成となっている。
【キーワード】
怖い絵とは?
【くまの感想】
怖い絵、見ただけではわからず背景を知ると恐ろしくなるものがあった
もちろん、見てるだけで怖いものもがあるが・・・
絵画って面白い。
ほんとかウソかはわからないが、その背景を知ることでその絵の理解が
変わることがあるからだ。
何気に見ている美術館に飾ってある絵画も、ストーリーがあるのかもしれない。
ここに紹介されている20の作品もその解説を読むとおそろしいものも
あるのだ。
私はまだまだわからないが、わからないだけに楽しめる。
■引用メモ■
ピカソ自身よく泣く男だったから、泣くことの浄化作用をよく知って
いたに違いない。『ゲルニカ』では、殺された我が子をかき抱いて
吠えるように全身で泣く母を描いたが、彼はそこに涙は加えなかった。
加えないことで、真の悲痛を表現したのである。
⇒ とても興味深い。専門家にとっては当然のことなのかもしれないが
面白い。この本にはピカソの別の絵が紹介されているのであるが、
横に広がっていくとさらにおもしろい。
私にとっては未知なる領域。踏み込んでみたいものだ。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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