2013年1月4日金曜日

読書(3/365)★★★ 怖い絵2 中野京子著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、怖い絵。

【本の紹介】
(3/365) 怖い絵2 中野京子著


怖い絵2怖い絵2
中野 京子

朝日出版社  2008-04-05
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【本の構成】
  作品1~20

  あとがき
  参考文献

  という構成となっている。

【キーワード】
  怖い絵とは?


【くまの感想】
  怖い絵、見ただけではわからず背景を知ると恐ろしくなるものがあった
  もちろん、見てるだけで怖いものもがあるが・・・

  絵画って面白い。
  ほんとかウソかはわからないが、その背景を知ることでその絵の理解が
  変わることがあるからだ。

  何気に見ている美術館に飾ってある絵画も、ストーリーがあるのかもしれない。
  
  ここに紹介されている20の作品もその解説を読むとおそろしいものも
  あるのだ。

  私はまだまだわからないが、わからないだけに楽しめる。

  ■引用メモ■
   ピカソ自身よく泣く男だったから、泣くことの浄化作用をよく知って
   いたに違いない。『ゲルニカ』では、殺された我が子をかき抱いて
   吠えるように全身で泣く母を描いたが、彼はそこに涙は加えなかった。
   加えないことで、真の悲痛を表現したのである。

   ⇒ とても興味深い。専門家にとっては当然のことなのかもしれないが
     面白い。この本にはピカソの別の絵が紹介されているのであるが、
     横に広がっていくとさらにおもしろい。

  私にとっては未知なる領域。踏み込んでみたいものだ。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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