みなさん。こんばんは。先ほど日本に帰宅しました。
今週も仕事とはいえ、中国でいろいろ体験できました。
今年最後の中国出張でした。ありがと。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今年最後の中国出張、色々体験できて「よかった」
【本の紹介】
(202/365) 媚びない人生 ジョン・キム著
媚びない人生 ジョン・キム ダイヤモンド社 2012-05-25 売り上げランキング : 2935 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
プロローグ
第一章 「今」と向き合う
~自然体になれる強さを手に入れる
第二章 自分と向き合う
~富士山でなく、エベレストを目指せ
第三章 社会と向き合う
~不可抗力に逆らわず、可抗力の統制に集中する
第四章 他者と向き合う
~絶対不可侵領域を持った自己を育てる
第五章 仕事と向き合う
~超ガラパゴス人材になる
第六章 人生と向き合う
~5年後の計画は立てるな
第七章 未来と向き合う
~純度の高い自分を創る
おわりに
という構成となっている。
【キーワード】
媚びない人生とは?
【くまの感想】
前から気になっていたこの本。やっと出会うことができた。
若者たちへのメッセージであるが、40代の私にも響くことが
ある。
しかし、若い時に読んだ方がいいのかもしれない。
これからの時代に必要とされる個人の考え方。
これまでの企業のシステムとして成り立ってきたことが
どんどん覆ってきているのを肌身で感じている。
そんな時にこの本を読むと。
そのとおりだ。
と納得してしまうのだ。
「媚びない人生」
必要な要素なのだ。
■引用メモ■
周りに評価されたり形容されたりする中で、社会的に
生きていきやすい自分を作り上げていくのだ。私は
それを、ペルソナと呼んでいる。
実は本来の自分というのは、まだ社会性を持っていない
幼児の自分である。
⇒ ペルソナと本来の自分。これを常に見つめ続ける
ことは重要なのだ。
■引用メモ■
社会では相手がいる。会社や所属する組織がある。
査定があって、給料がある。ここで家族ができたり
すれば、もはや自然体の自分など意識していられ
なくなる。ますます演じる自分に慣れてしまう。不自然さ
が当たり前になっていく。
⇒ これはドキッとする言葉なのだ。
■引用メモ■
実のところ、日本の企業で働く人々に対する私の印象
は、これほどまでに「従順な羊」が多いのか、というもの
だった。もちろん、すべての組織を見たわけではない。
しかし、多くの組織で、ほとんどの人は従順な羊だと
感じた。
⇒ 従順な羊 なるほど。それはそのとおりかもしれない。
しかし、お隣の韓国は?と聞きたい。
■引用メモ■
8割向けていた他者や社会への視点やアテンションを
2割に落とす。自分への視点やアテンションを8割に
する。
⇒ これは面白い。媚びない人生の秘訣。
■引用メモ■
理想は、時代の流れや社会、組織の向かう方向と、
自分の向かう方向が、完全に一直線に並ぶような
人生をイメージすることである。自分がやろうと
することが、自分の利益になるばかりでなく、組織
の利益になり、社会の利益になり、日本の、さらには
世界の利益になるような未来を創り出すことができ
れば、大きな存在意義が生まれる。
⇒ これは面白い。媚びない人生とこのことがはたして
一致するのだろうか?少し疑問。
■引用メモ■
全体を統合し、新しい方向性を打ち出すことができる
人材は、今なお多くない。全体を意識しながら接点を
つないでいくことのできる人材の存在意義は、ますます
大きくなっていくだろう。だからこそ、若い人には接点
を意識してほしい。そして、接点によって新しい文脈を
創りあげる力を身につけてほしいのだ。それは間違い
なく、これから必要とされるスキルとなる。
⇒ 接点を意識する人材。斬新なイメージだ。感覚的
にはよくわかる。
そう著者は若者に対するこれからの人生に対する
メッセージを投げてくれているのだ。しかし、きっと若者
でない人が興味を持ったりするのではないだろうか?
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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