みなさんおはようございます。
日曜日から、中国シンセンに来ております。こちらも寒くなりつつあります。
今週金曜日まで仕事を実施して、今年最後の中国のお仕事になりそうです。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今年の中国最後の週、色々知見が得られて「よかった」
【本の紹介】
(199/365) ビジネスで一番、大切なこと ヤンミ・ムン著 北川知子訳
ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業 ヤンミ・ムン 北川 知子 ダイヤモンド社 2010-08-27 売り上げランキング : 9379 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
序 棚に並ぶシリアルは、どれも同じに見える
Part1
第一部 私たちが陥っている「競争」の正体
Part2
第二部 私たちの目を奪うアイデア・ブランド
Part3
第三部 私たちは、人間らしさに立ち返る
ブランド図鑑
感謝を込めて
【キーワード】
ビジネスで一番大切なこと とは?
【くまの感想】
マーケターとはどうあるべきか?
とても参考になった。
■引用メモ■
マーケターたるもの、消費者が望むものはもちろん、望まない
ものにも注意を払い、欲望の特質を把握しなければならない
はずだが、その感受性は鈍ったままだ。
⇒ この本の主張である。じゃぁ。どうすればいいのか?どんどん
入り込めていく。
■引用メモ■
マーケティングは、私たちが消費するものだけではなく、欲し、愛し、
憎むもののためにリズムを生みだしている。
⇒ この表現は面白い。
■引用メモ■
ビジネスの成功の要は、競争力にある。競争力とは、競合他社と
いかに差別化できるかである。ところが、その差が細かくなりすぎ
て、多くの消費者がいぶかしく思う段階に達すると、ある日突然
差別化は無意味になる。
⇒ これも興味深いコメントだ。納得できる。
■引用メモ■
マーケティングとはつまるところ、消費者に消費するモノを選り好み
させるプロセスだ。それは複合的なビジネス戦略の一環ではあるが、
目的そのものはきわめて明白だ。
⇒ この本は、面白い。私だけがそうかもしれないが・・・・
イメージができるセンテンスなのだ。
■引用メモ■
ところが、そこにグーグルが登場した。今や私たちの生活の一部
になっているが、そのときの衝撃は大きかった。驚かされたのは
グーグルがやったことではなく、やらなかったことだ。ポータル戦争
に遅れて来た彼らのホームページは、余分なものがまったくない、
素っ裸で空っぽの箱だった。トップページには、検索窓があるだけ。
⇒ 今は普通のグーグル。確かにこのインパクトは凄い。斬新に
見える。他にも印象的なのはアップルの(故)スティーブジョブスの
プレゼン資料もだ。
■引用メモ■
実際、私が非常に面白いと思うのは、グーグルがどうやって儲けて
いるのかをユーザーの多くがまったく知らない点である。
⇒ そう言われてみればそのとおりだ。その後の理由を読むと大
納得なのだ。
私もマーケティングに少し関連している仕事をしているのでとっても
勉強となった。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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