みなさん。こんばんは。秋も終盤の感じがしてきました。
我が家は妻の誕生会を実施しました。
毎年 ランチに行くのですが、この会を実施すると
もう今年もあとちょっとだなと感じます。
日本での休日。楽しんでいます。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 家族とのランチ 楽しめて「よかった」
【本の紹介】
(188/365) 伊藤Pのモヤモヤ仕事術 伊藤隆行著
伊藤Pのモヤモヤ仕事術 (集英社新書) 伊藤 隆行 集英社 2011-09-16 売り上げランキング : 15338 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
第一章 最下位局・テレビ東京で育って
第二章 プロデューサーという仕事
第三章 企画の考え方
第四章 サラリーマンとしての仕事術 テクニック編
第五章 伊藤Pのモヤモヤ仕事術
-「気のもちよう」こそ全て編
第六章 テレビについて考えること 五番勝負
おわりに
参考資料 伊藤隆行が関わった代表的な番組など
という構成となっている。
【キーワード】
伊藤Pとは?
モヤモヤ仕事術って?
【くまの感想】
プロデューサーという仕事されている著者。そしてテレビ東京
というポジショニング。そこから生まれる考え方は独特な感じ
がする。まさにモヤモヤ仕事術なのだ。
伊藤P.
Pはプロデューサー。
大事件が起きてどの局も現場から生中継している中、一局
だけアニメを流していることがあるという。
面白いというか。著者も「どこが明後日の方向を向いている」
という。
■引用メモ■
そんな最下位であり続けるスゴさとどうしようもなさ。テレビ
東京はどこにも真似できない歴史を背負った、悪く言えば
負け癖がついている局だと言えます。
⇒ ある意味、独自性が出ているのだ。そこから生まれる
哲学とは? ひょっとしたらないのかもしれないが・・
■引用メモ■
でも・・・だからこそテレビ東京はオモシロイんです。負け癖
こそ唯一の「魅力」と言っても過言ではありません。
⇒ と続いて著者は主張する。これ、万年最下位の野球
チームとか・・・いろいろある。そう存在するには
訳があるのかもしれない。
■引用メモ■
課題を与えられた時、必ずしも真正面から取り組んで、
相手の要求に満額回答する必要はありません。求めら
れている核を探す。そしてその部分をはずさない
僕らはよく「芯を食う」と表現しますが・・・そうすれば、
後は自分の得意分野の中で、自由度を広げて視聴者
に向かえばいいと思っています。
⇒ これは面白い。よくこのように「芯を食う」仕事する
人を見かける人がいる。自分もそんな存在になりたい。
■引用メモ■
「100%の天才であれ」と聞くと、「俺にはムリだな」と
げんなりしてしまいます。10%でも多すぎる。でも0%
だったら、そんな仕事はしない方がいい。天才の部分
は1%で十分です。1%あれば、なんとかなります。
だだし、その1%は誰にも入れない、マネできない
ものでないといけません。
⇒ こう聞くとかなり気持ちが楽になるような気がする。
仕事も趣味も人生もそんな1%を持ちたいものだ。
おわりに、では、著者の奥様からの言葉が書かれているのも
ちょっと感動してしまった。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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