2012年10月7日日曜日

読書(172/365)★★★★ 夢・出会い・魔性 森博嗣著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 3連休いかがお過ごしでしょうか? 中には仕事の方もいらっしゃるでしょうか?

 私は日本でのんびり過ごさせてもらっています。

 今日は、二子玉川のRISEに買い物に行ってきました。

 仕事時の くつ を購入しました。

 出張が多いので、6か月くらいであっという間に駄目になります。

 明日も引き続き のんびりしようかと思っています。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 日本での3連休のんびりできているので「よかった」


【本の紹介】
(172/365) 夢・出会い・魔性 森博嗣著
 
夢・出逢い・魔性 (講談社文庫)夢・出逢い・魔性 (講談社文庫)
森 博嗣

講談社 2003-07-15
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【本の構成】
  プロローグ  
   初めは白い、白いはナプキン

  第1章
   ナプキンは四角、四角はテレビ

  第2章
   テレビは光る、光は雷

  第3章
   雷は恐い、恐いはお化け

  第4章
   お化けは消える、消えるは炎

  第5章
   炎は赤い、赤いはワイン

  第6章
   ワインは香る、香るは香水

  第7章
   香水はつける、つけるは理屈

  第8章
   理屈は言葉、言葉は尽きる

  エピローグ
   尽きれば終わり、終わりは黒い

  という構成となっている。

【キーワード】
  森博嗣さん

【くまの感想】
  久々に読みました。森博嗣さんのミステリー作品。
  いつもの登場人物が懐かしい。

  やはり理系チックでありえない、この唐突なミステリーが
  たまらない。

  私は、やはりはまってしまう。

  他の方は、この感覚は少し違うのかもしれないが・・・


  興味深いのは、不思議なミステリーの中に理系チックな
  推理が入ること。

  あらゆる仮説をたてて、可能性を探っていく

  そんなストーリーがたまらない。

  秋になったら読みたくなる 森博嗣さん作品です。

  内容にはあえて、触れないことにしてます。
 
  しかし、この一文が気になりました。

  ■引用メモ■
   いずれにしても、人ほど、自分の皮膚を不安に感じる動物はいない。
   人は服を着る。そのうえ部屋に籠もる。家や城を築く。塀や城壁で
   取り囲む。さらには、村を作り、国を作る。
   そうして、社会というシールドを構築し、常に、その綻びに目を光らせ
   直し続けるのだ。
   それが人間という動物だろう。

   ⇒ この一文が気になってしかたがない。ある意味、哲学のような
      印象も受けるのだ。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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