2012年9月5日水曜日

読書(157/365)★★★ 沙漠に日が落ちて 二村定一伝 毛利眞人著


【今日の出来事】
 本日3冊目のご紹介は、二村定一さん伝から。

【本の紹介】
(157/365) 沙漠に日が落ちて 二村定一伝 毛利眞人著

沙漠に日が落ちて─二村定一伝沙漠に日が落ちて─二村定一伝
毛利 眞人

講談社  2012-01-27
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【本の構成】
  はじめに
  
  第一章  生まれながらの洒落男
  第二章  浅草オペラにあこがれて
  第三章  ジャズエイジの寵児
  第四章  エノケンとべーちゃん
  第五章  早すぎる死

  むすびに

  という構成となっている。

【キーワード】
  二村定一さんとは?

【くまの感想】
  二村定一さん 私は正直この人を知らなかった。
  とっても洒落た、江戸でいうと 粋 な感じな人なのだ。

  ■引用メモ■
  いずれも1927年に出版されたナンバーだが、この七曲の
  なかで一曲だけが放送後、たいへん評判を呼んだ。
  それが<アラビアの唄>である。

  ⇒ とっても聞いてみたくなった。

  ■引用メモ■
   しかし榎本健一と二村定一、二人のジャズはちがった。
   定一がジャズシンガーならエノケンがジャズの動きだ。
   定一がスウィート・ジャズだとしたら、エノケンはホットな
   ディキシージャズだ。水と火、静と動である。

   ⇒ ライバルがいて、対称がいる とっても重要なことなのだ。

  ふとした出会いで手にとってみた本である。
  とっても興味深い本ではあった。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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