2012年9月2日日曜日

8月の読書 21冊

8月は21冊の本と出会うことができました。
これからも色んな本と出会えるといいな。

8月は電子書籍KOBOを買いました。この使い方はこれからの課題だと思っています。




期間 : 2012年08月
読了数 : 21 冊
在日 ふたつの「祖国」への思い (講談社+α新書)
姜 尚中 /  講談社 (2005-03-17)
★★★☆☆ 読了日:2012年8月31日
とても重い問題だと感じる。そしてこれからこの問題はどのように

  とらえられていくのだろうか?

    姜尚中さんの著書は人気がある。
  包み隠さず語ってくれる言葉の中には何かやはり響くものがあるのだろう。

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
ジム・コリンズ , ジェリー・I. ポラス /  日経BP社 (1995-09-29)
★★★☆☆ 読了日:2012年8月28日
正直、今の企業形態から見ると古い、トレンドも古い。でもその
分析は原理原則にのっとっているので古さを感じない。

   そう、起業マインドについては、新鮮味を感じるといえる。

島耕作に知る 「いい人」をやめる男の成功哲学 (講談社プラスアルファ文庫)
弘兼 憲史 /  講談社 (2005-01-21)
★★★★☆ 読了日:2012年8月26日
私は、 弘兼憲史 さんの漫画が大好きである。少し人とのしがらみ
の中で影があるところがとってもリアルで好きだ。

  そしてありえないことも起こるところがさらにワクワクする。

洞察力―本質を見抜く「眼力」の秘密 (PHP文庫 ナ 1-1)
中山 正和 /  PHP研究所 (1988-02)
★★★☆☆ 読了日:2012年8月26日
 パートⅠは非常に興味深い知見が沢山ある。洞察力とは?
どうゆうことなのか?

   この力を身につけると大きな力となる。
  しかし、実際のところは自然と身についている力だと
  いうこともよくわかる。

この馬に聞いた! (講談社文庫)
武 豊 /  講談社 (2000-04)
★★★☆☆ 読了日:2012年8月25日
はっきり言って文章はあまり面白くない。でも本当に馬が好きなのだ
という気持ちは伝わってくるから不思議なのだ。

アー・ユー・ハッピー? (角川文庫)
矢沢 永吉 /  角川書店 (2004-04)
★★★★★ 読了日:2012年8月25日
私の大好きな著書 成り上がり のまさに続編なのだ。
女性が読むとなんと勝手と思うかもしれない。

   でも

   文章からも体当たりでチャレンジングな矢沢永吉さん
  のスピリッツが伝わってくる

   そこがやっぱりすごいのだ。

「革命家」の仕事術
ガイ・カワサキ , Guy Kawasaki /  海と月社 (2012-07-26)
★★★☆☆ 読了日:2012年8月21日
そもそも革命家って仕事なんてするの?という疑問から入る。
ある意味 アウトローな存在である革命家。一旦動き出した時の
  原動力は、はかりしれないものがあることは、歴史が教えて
  くれている。


オリジナルシンキング
高橋 宣行 /  ディスカヴァー・トゥエンティワン (2006-11-01)
★★☆☆☆ 読了日:2012年8月18日
この手法を真似るのではなく、オリジナルな考え方を編み出すこと
が重要であるんだよ。
  と教えてくれていることがよくわかった。

藤田晋の成長論
藤田晋 /  日経BP社 (2011-11-21)
★★★★☆ 読了日:2012年8月16日
30代で社長 ニューリーダーの象徴の一人ではないだろうか?
その著者が語る成長論とは?一体どんなものなのだろうか?

勝てば官軍―成功の法則
藤田 田 /  ベストセラーズ (1996-10)
★★★★☆ 読了日:2012年8月15日
痛快 という2文字が似合う本ではないだろうか?
読んでいて気持ちがいい。きっぱりと言い切って
  くれるからなのだ。

アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力
スコット ベルスキ , Scott Belsky /  英治出版 (2011-10-25)
★★★★☆ 読了日:2012年8月15日
なるほど、アイデアは誰もが持っている自由な要素。
そこをうまく引き出すか?出さないか?そして、影響力を
  与えるか?与えないか?そんな差が重要であることがわかった。

新編 風の又三郎 (新潮文庫)
宮沢 賢治 /  新潮社 (1989-02)
★★★☆☆ 読了日:2012年8月12日
なんとも不気味な転校生。それはひょっとするとどんどんイメージが
膨らんでいくだけなのかもしれないが・・・こんな話なんとなく誰にでも
 あるような・・・ないような・・・

蜘蛛の糸 (280円文庫)
芥川龍之介 /  角川春樹事務所 (2011-04-15)
★★★☆☆ 読了日:2012年8月12日
まったくありえない話なのだけれど、なんだか物語にのめりこんでいける
不思議なのだ。


トロッコ (日本の童話名作選)
芥川 龍之介 /  偕成社 (1993-03)
★★★★☆ 読了日:2012年8月12日
臨場感あふれるわくわく感と不安。それが伝わってくるのが印象的だった。
新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)
宮沢 賢治 /  新潮社 (1989-06)
★★★★☆ 読了日:2012年8月11日
 なんといっても独特の喩えが面白くてたまらない。
この歳になって読み始めているから読書っていいなと思う。

リーディング3.0 ―少ない労力で大きな成果をあげるクラウド時代の読書術
本田 直之 /  東洋経済新報社 (2011-04-22)
★★★★★ 読了日:2012年8月11日
 私は正直このタイプの本に弱い。ある意味ミーハーなのだ。
著者は、読書に対して次の領域に来たというすなわち
  リーディング3・0の時代なのだ。

芥川 龍之介 /  岩波書店 (1977-09)
★★★☆☆ 読了日:2012年8月5日
 老人との会話がありありと想像できるところが面白い。
西郷隆盛は実は・・・死んでなかった?

蟹工船・党生活者 (新潮文庫)
小林 多喜二 /  新潮社 (1954-06)
★★★★☆ 読了日:2012年8月5日
閉ざされた独特の世界。蟹工船 とっても具体的な人間関係から
世の中の状況までを言い表せられた物語はとっても印象が残る。


羅生門・鼻 (新潮文庫)
芥川 龍之介 /  新潮社 (2005-10)
★★★★☆ 読了日:2012年8月5日
お恥ずかしながら、有名な本に立ち返る。芥川龍之介の 羅生門
有名ですね。独特の文体。

暖簾 (新潮文庫)
山崎 豊子 /  新潮社 (1960-07)
★★★☆☆ 読了日:2012年8月2日
初トライ。ドラマでは山崎豊子さんの作品は有名だ。おもおもしい
雰囲気。少し悲しい場面。人間の欲望と堕落。そんなイメージだ。

銃とジャスミン アウンサンスーチー、7000日の戦い
ティエリー ファリーズ /  武田ランダムハウスジャパン (2008-04-24)
★★★☆☆ 読了日:2012年8月2日
まさに運命としかいいようがない。突然亡くなったお父さんが
どんどん神話化され、そして、その娘も神話化されている。
  その思いにこたえられるのか?

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