2012年7月6日金曜日

読書(117/365) ★★★★ シェア レイチェル・ボッツマン/ルー・ロジャース著

【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。先ほど、韓国から帰国しました。
 やっぱり日本はいいな。


 韓国も好きだけれど、やはり自分の国は大好きです。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今週も無事に終わり、土日のリフレッシュに向かえるので「よかった」




【本の紹介】
(117/365) シェア レイチェル・ボッツマン/ルー・ロジャース著 
           小林弘人=監修・解説 関美和訳 NHK出版




シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略
レイチェル・ボッツマン ルー・ロジャース 小林 弘人

日本放送出版協会  2010-12-16
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【本の構成】
  イントロダクション 私のものはあなたのもの


  パート1 新しいシェアがうまれるまで
  
   第一章 もうたくさんだ
   第二章 ハイパー消費の時代
   第三章 「私」世代から「みんな」世代へ


  パート2 グランズウェル   第四章 コラボ消費の登場
   第五章 所有よりもすばらしい プロダクト=サービス・システム
   第六章 因果応報 再分配市場
   第七章 みんな一緒 コラボ的ライフスタイル


  パート3 何が起こるか?   第八章 コラボ・デザイン
   第九章 コミュニティはブランドだ
   第十章 シェアの進化


  謝辞
  日本語版解説 小林弘人
  
  巻末 原注 参考文献


  という構成となっている。



【キーワード】
  シェアとは?

【くまの感想】
  今フェースブックなどSNSが流行している。そしてシェアの考え方は
今に始まったことではない。そのことがよくわかった。

そうなのだ。昔から「シェア」をすることは多々あるのである。

変わったのはインターネットで世界中の人たちと思わぬところで
つながることができるようになったこと。

それは、大衆の力を生み出し、国の政治をも動かす存在となっている
ことなのだ。

とても興味深い「機能」ではないだろうか?

外国の本は、とっても長い。でも言いたいことはよくわかる。

■ 引用メモ ■
本書は、これまでのインターネットの進化と現状を
「シェアリング・エコノミー:共有型経済」という観点
から見つめ直し、はては20世紀が育んだ消費文化への
カウンターとしての方向性を提示したものだ。

⇒ これは監修の小林弘人さんの言葉。なるほど
うまく書いてあるのだ。


■ 引用メモ ■
たぶん、私たちはまだインターネットをうまく使いこなして
いるとは言えないだろう。
・・・・中略・・・・
ギアを次に入れよう。そして、この先に進むことで喜びと
悲しみをシェアし、共に生きていこう。

⇒ まさにそう思うのである。そして平和な世界になると
いいな。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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