2012年7月1日日曜日

読書(115/365)★★★★ 「心の掃除」の上手い人 下手な人 斎藤茂太著

【今日の出来事】
みなさん。こんにちは。今日から7月、1年の半分が終わったと
 思うとなんだかあっという間な気がします。


 今日は7月のバーゲン初日 買い物に行ってきました。


 
 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 土日のリフレッシュ 買い物など楽しめて「よかった」



【本の紹介】
(115/365) 「心の掃除」の上手い人 下手な人 斎藤茂太著
           集英社文庫


「心の掃除」の上手い人下手な人 (集英社文庫 (さ28-6))「心の掃除」の上手い人下手な人 (集英社文庫 (さ28-6))
斎藤 茂太

集英社  2008-02-20
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【本の構成】
  まえがき  第1章  「明るい自分」は朝つくられる
  第2章  「力を抜く」と力が生まれる
  第3章  がんばる人は、がんばり過ぎない
  第4章  前向きな人は、失敗から学ぶ
  第5章  「自分を好きな自分」をつくる
  第6章  「幸運な人」は、その準備ができている
 
  という構成となっている。



【キーワード】
  心の掃除とは?


【くまの感想】
  今 断捨離がブームである。心も掃除するの?と思わず
  問いかけたくなる。そして、心の掃除の仕方とっても参考  
  になる。そう斎藤茂吉さんの長男ってのもすごい。


  心の掃除の仕方


  って重要だ。


  心の持ち方ひとつで物事の進み方は大きく違う。ひょっとすると
  人生まで大きく変わるのではないだろうか?


  ■ 引用メモ ■
   「完璧な人」「立派な人」になりたいと思う若い人も多いようだ
   が、私は積極的にはお勧めしない。確かに完璧に見える人
   や立派そうな人を周りの人は尊敬する。
   けれども、そういう人を愛せるかというと、そうでもないからだ。
   その「立派さ」は認めても、愛情はまた別だ。


   ⇒ なるほど、そのとおりだと思う。


  ■ 引用メモ ■
   長い間、私がいい続けていることに「80パーセント主義」が
   ある。重箱の隅をつつくようなことにこだわったり、完璧を
   望んだりするのはやめて、
   「80パーセントできたらよしとし、次に進む」
   くらいの気持ちでいようということだ。


   ⇒ なんだか、気持ちが楽になる。著者そのあとにも60%
     でも日常生活では大丈夫ではないかとも言っている。


  ■ 引用メモ ■
   どんな失敗だろうと人生においてムダなことなど何ひとつ
   ない、といった。それは「前向きに生きていこう」という姿勢
   があってこそ、ムダにはならないのである。
 
   ⇒ その時は必至だ。なんてったって失敗なのだから。
    私にも色んな失敗があるけれども、確かに、上記のように
    考えると納得感があるから不思議だ。


  ■ 引用メモ ■
   自分を好きになる。自分の生き方に納得している・・・これが
   人として幸せに生きるための最低条件だと思う。自分を好き
   でない人は、他人を真剣に愛することはできないし、人に
   愛されているという実感も持てない。


   ⇒ 最低条件。とってもいい言葉だと思いメモをした。


  本書を読んでいると不思議と心が楽になるから不思議だ。
  著者は1916年生まれ、2006年に亡くなられているとの
  ことだが、とっても話題が斬新であることに驚いた。

出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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