本日2冊目のご紹介は、中学受験の本。
【本の紹介】
(114/365) 中学受験で子供と遊ぼう 高橋秀樹・牧嶋博子著
日経ビジネス人文庫
中学受験で子供と遊ぼう (日経ビジネス人文庫) 高橋 秀樹 牧嶋 博子 日本経済新聞出版社 2007-02 売り上げランキング : 228267 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
序章 中学受験で子供と遊ぼう
一章 受験させるつもりはなかった
<妻のつぶやき>学童クラブ
二章 父母の逡巡
<妻のつぶやき>校内暴力
三章 長男の挫折
<妻のつぶやき>2002年学習指導要領改訂
四章 私立中学に決めた理由
五章 塾選びは親の責任
六章 志望校選びは難しい
七章 二度目の塾変更
<妻のつぶやき>お弁当
八章 次男の登校拒否が直った
<妻のつぶやき>低学年の登校拒否
九章 お父さんは過去問を解いてみよう
<妻のつぶやき>父親の熱心な子は受かる!?
十章 志望校変更と偏差値
<妻のつぶやき>小学校とのつき合い方①
十一章 長男二度目の挫折と夫婦喧嘩
<妻のつぶやき>小学校とのつき合い方②
十二章 一日八時間の勉強と塾の先生
<妻のつぶやき>先生について①
十三章 入試問題を大研究してみる
<妻のつぶやき>先生について②
十四章 受験生家族の秋は忙しい
<妻のつぶやき>サレジオ学院
<妻のつぶやき>PTA活動はリストラすべし
十五章 ヤマをはる
<妻のつぶやき>小学校とのつき合い方③
十六章 いよいよ入試本番だ
<妻のつぶやき>立教新座
<妻のつぶやき>紫式部と運
十七章 私立中学にはいってみれば・・・・
あとがき
<妻のあとがき>
増補版あとがき
という構成となっている。
【キーワード】
中学受験で子供と遊ぶ?
【くまの感想】
まさに我が家も開始。中学受験に向けた取り組み。
著者が主張する中学受験で子供と遊ぶ?とは?
読んでみると
頭が下がります。
ここまでやっているのだ。
まだまだだ。我が家は・・・
この本がかけている時点で成功する理由がよくわかる。
そして、家族が一体となってやっているのを感じる。
やるからには目標を持ってとことん。そして、戦略も
練りながらやっていく。
そして、子どもに合った方法、学校を選び、背中を
少し押してあげる必要がある時期なのだ。
そんなプロセスがよくわかるのだ。
だれでもできるわけではない・・・
■ 引用メモ ■
「お父さんが熱心な子は受かるのよね」
⇒ 著者は「迷信」だと記載しているが、この本を読むと
あながちそのとおりだと思わせるから不思議だ。
驚いたのは、武蔵の受験問題の傾向を分析し、
どんな問題が出るか?を予想し、問題まで作成してしまう。
こんなことができるか?ふつう。
しかも、あたりかけているから不思議なのだ。
著者は「山をはる」という言い方をしているが、このアプローチを
することにより、なんというか、もうほとんど対策ができている
というか、どんな問題が出るかのイメージができているのだ。
子供に少しでも近づいて、後押ししたいという気持ちが
伝わるのだろう。興味深いアクションなのだ。でも正直まねできない。
全く同じスタイルをまねる気はないが、今がんばっている我が娘にも
何か後押しできることがないか考えてみたくなった。そう、楽しみながら。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
1 件のコメント:
蓮舫さんも双子の子供たちに学習プリントをつくっているとか。。。
こちらは双子だと問題集2つ買わないといけないからという経済的な理由のようですが、それくらい子供に手間をかけていると、うまくいくのでしょうね。
いろんな家族がありますね。では。
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