2012年6月30日土曜日

読書(114/365)★★★ 中学受験で子供と遊ぼう 高橋秀樹・牧嶋博子著

【今日の出来事】
  本日2冊目のご紹介は、中学受験の本。

【本の紹介】
(114/365) 中学受験で子供と遊ぼう 高橋秀樹・牧嶋博子著
           日経ビジネス人文庫


中学受験で子供と遊ぼう (日経ビジネス人文庫)中学受験で子供と遊ぼう (日経ビジネス人文庫)
高橋 秀樹 牧嶋 博子

日本経済新聞出版社  2007-02
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【本の構成】
  序章  中学受験で子供と遊ぼう  
  一章  受験させるつもりはなかった
       <妻のつぶやき>学童クラブ

  二章  父母の逡巡
       <妻のつぶやき>校内暴力

  三章  長男の挫折 
       <妻のつぶやき>2002年学習指導要領改訂
 
  四章  私立中学に決めた理由
  
  五章  塾選びは親の責任


  六章  志望校選びは難しい

  七章  二度目の塾変更
       <妻のつぶやき>お弁当

  八章  次男の登校拒否が直った
       <妻のつぶやき>低学年の登校拒否
  
  九章  お父さんは過去問を解いてみよう
       <妻のつぶやき>父親の熱心な子は受かる!?


  十章  志望校変更と偏差値
       <妻のつぶやき>小学校とのつき合い方①


  十一章 長男二度目の挫折と夫婦喧嘩
       <妻のつぶやき>小学校とのつき合い方②


  十二章 一日八時間の勉強と塾の先生
       <妻のつぶやき>先生について①


  十三章 入試問題を大研究してみる
       <妻のつぶやき>先生について②


  十四章 受験生家族の秋は忙しい
       <妻のつぶやき>サレジオ学院
       <妻のつぶやき>PTA活動はリストラすべし


  十五章 ヤマをはる
       <妻のつぶやき>小学校とのつき合い方③


  十六章 いよいよ入試本番だ
       <妻のつぶやき>立教新座
       <妻のつぶやき>紫式部と運


  十七章 私立中学にはいってみれば・・・・


  あとがき


  <妻のあとがき>
  増補版あとがき

  という構成となっている。



【キーワード】
  中学受験で子供と遊ぶ?


【くまの感想】
  まさに我が家も開始。中学受験に向けた取り組み。
  著者が主張する中学受験で子供と遊ぶ?とは?


  読んでみると


  頭が下がります。


  ここまでやっているのだ。


  まだまだだ。我が家は・・・


  この本がかけている時点で成功する理由がよくわかる。
  そして、家族が一体となってやっているのを感じる。


  やるからには目標を持ってとことん。そして、戦略も
  練りながらやっていく。


  そして、子どもに合った方法、学校を選び、背中を
  少し押してあげる必要がある時期なのだ。


  そんなプロセスがよくわかるのだ。


  だれでもできるわけではない・・・


  ■ 引用メモ ■
   「お父さんが熱心な子は受かるのよね」


   ⇒ 著者は「迷信」だと記載しているが、この本を読むと
    あながちそのとおりだと思わせるから不思議だ。


  驚いたのは、武蔵の受験問題の傾向を分析し、


  どんな問題が出るか?を予想し、問題まで作成してしまう。
  こんなことができるか?ふつう。


  しかも、あたりかけているから不思議なのだ。


  著者は「山をはる」という言い方をしているが、このアプローチを
  することにより、なんというか、もうほとんど対策ができている
  というか、どんな問題が出るかのイメージができているのだ。


  子供に少しでも近づいて、後押ししたいという気持ちが


  伝わるのだろう。興味深いアクションなのだ。でも正直まねできない。


  
  全く同じスタイルをまねる気はないが、今がんばっている我が娘にも
  何か後押しできることがないか考えてみたくなった。そう、楽しみながら。




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

1 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

蓮舫さんも双子の子供たちに学習プリントをつくっているとか。。。

こちらは双子だと問題集2つ買わないといけないからという経済的な理由のようですが、それくらい子供に手間をかけていると、うまくいくのでしょうね。

いろんな家族がありますね。では。