2012年5月19日土曜日

読書(91/365)★★★ 働く気持ちに火をつける 齋藤 孝著

【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。先週も海外づけでした。昨日帰国しました。
 今日は、とってもいい天気でしたが、疲れが残って昼寝(爆睡)してました。


 夕方はリフレッシュで次女とスイミング 100m×10本 平泳ぎ


 実施しました。次女は2歳からスイミングをやっているのですが、小2の
 今はバタフライまでできるって。すごすぎる。今度教えてもらおうかと
 思っています。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 久々の休日、リフレッシュ満喫できて「よかった」


【本の紹介】
(91/365) 働く気持ちに火をつける 齋藤 孝著 文春文庫


働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション! (文春文庫)働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション! (文春文庫)
齋藤 孝

文藝春秋  2008-03-07
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【本の構成】
  プロローグ 起爆剤を見つける
  Ⅰ ミッション感覚を呼び覚ます
    ① ミッション感覚で着火する
    ② ミッションを分かち合う
    ③ ミッションを支える職人気質


  Ⅱ 不愉快な体験をパワーに変えるパッション力
    ① 漱石に学ぶパッション力
    ② パッションを技にする
    ③ 反転する力


  Ⅲ ハイテンションでポジションを獲得する
    ① 仕事の原則
    ② ポジションゲットの具体的作戦
    ③ 仕事を祝祭にする
  
  という構成となっている。


【キーワード】
  パッションとは?
  働く気持ちに火をつけるには?
【くまの感想】
  大半の人は、仕事は仕方なくやっているのではないだろうか?
  上司から言われ、お客様から言われ、そんなとき、パッションが
  役に立つのか?


  そもそもパッション力とは?


  そんな解説を齋藤 孝さんは詳細に実施してください。


  目次の構成がとってもわかりやすく好きである。
  見ていて心地がいい。


  ■ 引用メモ ■
   いま若い人は何を一番ほしがっているのか。
   それは、やりがいのある仕事だ。学生たちに聞いてみても、
   卒業しても好きなことをして遊びたいと思ってる人はほとんど
   いない。若者は、手応えのある仕事がほしいが、仕事がない。


   ⇒ 私が新入社員だったころ、16年前、こんな気持ちだった
    だろうか?今の新入社員は確かにこのようなやりがいを
    求めた人が多いことは感じることがある。
    日本の職種はこれから変貌を、いや、すでに変貌を遂げ
    はじめているのではないか?製造業がどんどん海外に
    シフト。いや、海外のブランドが圧倒的に強い。そこと
    タイアップしていく仕事がほとんどだ。国内はサービス
    IT関係。


  ■ 引用メモ ■   苦しみや受難的体験から生まれた非常に強い情熱、
   これがパッションだ。ネガティブな強い感情をまったく
   性質の違うものに転化してしまうのが、パッション力の
   面白いところだ。

   ⇒ パッション。これを持っている人って最近少なくなってきた
    のではないだろうか?逆に持つことで存在感を出せる
    ともいえるのではないだろうか?

  ■ 引用メモ ■
   先延ばしにしないで、いま決める。いまできることをすぐに
   やるというのは、ビジネスにおける成功者のかなり共通した
   仕事の仕方だと思う。

   ⇒ 先延ばしにしないで、いま決める。これは大切なことで
    ある反面、難しい、後悔しないようにしないといけないから。
    
  ■ 引用メモ ■
   上司や同僚との仕事の相性にしても、性格よりもテンポが
   合うかどうかを重要視すべきだ。

   ⇒ これはほんとに言えている。共感する。仕事もスポーツも
    趣味も生活もリズム感って非常に大事な要素だと思う。
    無理する必要ない。リズムをもてばいいのだ。

  ■ 引用メモ ■
   失敗したら臨機応変に方向転換を重ね、とにかく前進する。
   それを半年つづけたら、半年前にいた地点とは全然違う
   課題に向き合える。

   ⇒ なるほど。1年前の失敗、覚えていない。そう、そんな
    ものなのだ。だったら、積み重ねて前進していくことそれは
    大切だ。同じことを繰り返してはいけないが・・・

   パッション力 ぜひ取り入れたいと思う。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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