2012年4月17日火曜日

読書(58/365)★★★★ パワープレイ 内藤誼人著

【今日の出来事】
 おはようございます。
 昨日の夜から仕事で韓国釜山に来ております。


 春から夏へ季節は徐々に移行しているのを感じますね。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』


■ 今週も好スタートがきれて「よかった」




【本の紹介】
(58/365) パワープレイ 内藤誼人著 ソフトバンクパブリッシング
 
パワープレイ―気づかれずに相手を操る悪魔の心理術パワープレイ―気づかれずに相手を操る悪魔の心理術
内藤 誼人

ソフトバンククリエイティブ 2002-12
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【本の構成】
  はじめに
  第1章  会った瞬間から優位に立つためのパワープレイ
  第2章  会話の主導権を握るためのパワープレイ
  第3章  意のままに相手を動かすパワープレイ
  第4章  絶対に説得できる プレゼンテーションのパワープレイ
  第5章  パワープレイを使いこなす強さを手に入れるために
  第6章  何気ない手がかりからホンネを読み取る
  あとがき
  参考文献
  という構成となっている。



【キーワード】
  パワープレイ
  相手の心理


【くまの感想】


相手の心理が行動や態度に現れることは容易にイメージできる。
 しかし、この本を読むともっともっとその真相を知ることができる
 ので不思議である。


 ■ 引用メモ ■
  本書で紹介するパワープレイは、人間関係における心理戦を制する
  ための実践的な戦略であり、実力差のある相手を屈服させようと
  する人にとって、きわめて有効なテクニックを総称した用語である。


  ⇒ パワープレイ なんと強気な用語なのだろう。そこには繊細な
   分析に基づいて実施されれば、その名のとおりパワープレイと
   なるのである。


 ■ 引用メモ ■
  心理学のデータからすると、第一印象が決まるのは、せいぜい
  4分間であるtこおがわかっているからだ。


  → 4分間、とっても短い時間なのだ。ただ、4分じっと観察するって
    よく考えてみるとすごく長い時間なのである。


 ■ 引用メモ ■
  心理学のよく知られた法則によれば、人間の記憶には「初頭効果」
  と「親近効果」が働く。つまり、最初に出会った場合の第一印象と
  別れ際の印象が強く記憶に残るという。


  → 別れ際の印象。これは驚きの効果だ。確かに別れ際の印象は
   鮮明に残っていることが多い。


 ■ 引用メモ ■
  アメリカの心理学者で能率研究家であるM・J・ライリー博士によると、
  人間が注意力を集中できる時間は25分間が限度で、それ以上時間
  が長くなると、注意力が散漫になるという。


  ⇒ 25分間しかもたない集中力。興味深い時間だ。


 ■ 引用メモ ■
  私たちには、「対称性(シンメトリー)は美である」という思い込みがある。
  右と左がきちんと真ん中でバランスがとれているほど、美しいと評価する
  傾向にあるのだ。心理学では、これを「シンメトリーの原理」と呼んでいる。


  ⇒ なるほど、これは納得がいく。確かに対称性があるものや人については
   は美しさを感じるのだ。


  やはり人間の心理って奥深いのである。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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