2012年3月26日月曜日

読書(47/365)★★★★ だからテレビに嫌われる 上杉隆 堀江貴文著


【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 土日は十分リフレッシュでき、月曜日は好スタートを切れました。
 
 春の訪れを少しずつ感じているような気がします。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週も好スタートが切れて「よかった」

【本の紹介】
  (47/365) だからテレビに嫌われる 上杉隆 堀江貴文著  大和書房
だからテレビに嫌われるだからテレビに嫌われる
堀江 貴文 上杉 隆

大和書房  2011-09-16
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 【本の構成】
  「まえがき」にかえて 「前説」 (堀江貴文)
  第1章  僕たちがテレビに嫌われた理由
  第2章  実は「言論の自由」がないテレビ局
  第3章  3・11以降、テレビは何を伝えなかったか?
  第4章  世にもおいしい放送利権
  第5章  視聴者とは、誰か?
  第6章  テレビに明日はない?
  「あとがき」という名の「次回予告」(上杉隆)


  という構成となっている。

 【キーワード】
  上杉隆さんと堀江貴文さんの対談
   

 【くまの感想】
  まさにアウトローな二人が繰り出す対談は、じっくり読んでしまう。
  アウトローと言っている時点で先入観があるのかもしれない。

  何がローなのかわからないのだから・・・・

  話題はいろんな方面で語られていく。

  特に印象に残ったのは、3・11以降の東京電力と政府の対応
  についての話。

  ある程度は、予想はできるものの、対談を読んでいくと、怖く
  なる。

  次に印象的なのは、放送利権の話。こんなに日本という国は
  放送業界に牛耳られていたのか? 何気にTVを見ているわけ
  だが、そこに渦巻く利権は、聞いていると醜いものを感じる。

  何を信じていけばいいのか?

  そんな不安も掻き立てられる会話であるのだ。

  ■ 引用メモ ■
   上杉 そんなにテレビに騙されないようにするためにはどう
       すればいいか?
   堀江 やっぱり自分でメディアリテラシーを身につけるしかな
       いんじゃないですか。

  → この会話はとっても印象的なのだ。メディアリテラシー。
     私たちは、メディアを複数チェックせずに見たものを信じる
     その検証をしないのである。
     そのコメントは本当なの?
     疑問を持たない人は多いのではないだろうか?

 
  目に見えない電波。日本はその利権を見えないところで取り合って
  いるのである。

  もっともっと快適に情報をゲットできる世の中になるとどうなるのか?

  お二人の理想はわかったが、実際に起こるとどうなるのか・・・

  これもまた不安になるのは私だけであろうか?

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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